Apple Watch Ultra 2:シリアスランナーではない視点から見えるもの

AppleからiPhone 16とApple Watch Ultra 2を借りています。1年間ほど借りられるということですので、12月まで使い続けて、1ヶ月に1回くらいのペースでレポートを挙げていこうかと考えています。そんなにネタがあるのかという問題はありますが、多機能ですのでやれることはあるはず。

そして、いまiPhoneの機種変作業をしているのですが、セキュリティのために自分のサイトにログインするためにはiPhoneが必要で、RUNNING STREET 365にも、このサイトにもあと1時間くらいログインできず困っています。そう書いたところでiPhoneを見たら、残り15分になっていました。

Appleから貸していただいたApple Watch Ultra 2は61.4gもあって、かなり重たいというデメリットはありますが、実際に使い続けた結果、慣れてしまうのかどうかという点でも興味があります。ちなみに、これまでずっと使ってきたAmazfit Balanceはマラソン道具入れに収納してあります。

Amazfit Balanceは昨年末に、いつの間にか画面を割っていて、どうしたものかと悩んでいるところだったので、Appleからの連絡は渡りに船といったところ。12月末には返却することになりますが、そのとき何に乗り換えるかはそのとき考えます。懐具合を考えればApple Watch Ultra 2を購入というのはありません。

もうタイムにこだわらないならスタンダードなApple Watchでもいいのかなと思いますが、基本的に私はバイブによる目覚ましさえ機能していたら何でも構わないタイプ。なので現段階ではApple Watchを使い続ける理由はありません。しかもスタンダードなApple WatchはGPSが1周波しか掴まないので。

Apple Watchのサイズで、10〜12時間の連続計測ができ、GPSも2周波に対応しているとなると、ランナーにもかなりウケると思うのですが、Apple Watchは初代からバッテリーの持続に難があり、いまいちランニングウォッチとして定着していません。

1日1時間も走らない層には人気ですが、フルマラソンを走るとなると途端にスペック不足を感じることになります。ただ、それでもApple Watchっていいよねという流れを作るために、RUNNING STREET 365のようなメディアにも1年間の貸出をしてくれるわけです。ある意味責任重大です。

ただ、Apple Watch Ultra 2はトップランナーも使っているので、機能面での大きな問題があるわけではありません。Garminなどのランニングウォッチのようなコーチ機能はついていませんが、シリアスに走っている人にはコーチ機能は必要ありませんし、そういう意味ではアスリートとの相性はいいのかもしれません。

そういうことを一つひとつ検証していくわけですが、借り物なのでとにかく大事に使わなくてはいけません。知らないうちに画面が割れていたなんてことは、絶対にあってはならないこと。なので、あれこれとカバーなどを購入して万全の状態にして使うつもりです。

こういうことができるのも、追い込んで走るというスタイルを手放したからこそ。もしかしたら、ランニングと向き合う角度が変わることで、RUNNING STREET 365の記事も変わっていくかもしれません。これまでは、どことなくアスリートとしてのランニング視点になっていましたが、ここからはそれが薄れていきます。

すごく小さなことですが、RUNNING STREET 365はアイキャッチ(トップ画像)にこだわっています。これまではプレスリリース画像をそのまま使うことが多かったのですが、今は気持ちが少し上がりそうな画像に仕上げています。効果があるのかどうかはわかりませんが、これはしばらく続けてみます。

以前よりも手間はかかりますが、手間がかかるからこそ差別化ができます。プレスリリースをコピペするだけなら、誰でもできてしまいます。そこにオリジナリティをどこまで付け加えることができるかが大事だと思っています。シリアスランナーを卒業したことで、その幅も広がっていく。そんな気がしています。

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