
大阪に行っている間に12月になりました。師走最初の1日は最高気温が20℃にもなり、過ごしやすさという観点でいえば温暖化も悪くないと思ってしまいますが、これが続くとなると多々問題が起きるのでしょう。冬が冷えないと果物も美味しくならないようですし。
ただ、本当に温暖化が右肩上がりで進むなら、果樹の栽培などは、早めにシフトチェンジが必要になるのかもしれません。10年後に作れなくなるなら、もう今のうちから場所を変えるか違う作物を植えるか。そんなことは私が言わなくてもやっているのでしょうが。
自分の生活もどこかで温暖化に対応できるように変えていく必要があります。耐えればいいだけと思うかもしれませんが、夏の最高気温が40℃を超える未来が現実的になっていることを考えれば、関東だけにしか拠点がないのでは困ります。
東北や北海道、カナダなど涼しい場所を求めてもうひとつ拠点をつくる。すぐにとは言いませんが、最近は2万円以下で借りられるアパートも増えていて、寝るだけならそれでまったく問題ありません。海外はもっと高いのでしょうが、中国も瀋陽の郊外とかなら、そこまで高くない可能性があります。
中国といえば、北京旅人のアクセス数が目に見えて減ってきました。毎日のページビューが700〜800くらいあったものが300前後に落ちているので、日本から中国に行く人も半減している計算になります。私の周りでも「中国は危険」という認識が高まっています。
ただ、何度も繰り返していますが、一般市民の間で半日感情が高まっているわけではありません。むしろ、日本文化を遮断しようとする中国政府に対する不満のほうが高まっている感じすらあります。だから私自身は中国に行くことに不安はありません。

他の人におすすめはしませんが。おすすめしないというか、そもそも私は周りの人に「中国に行こう」みたいな誘い方をすることはありません。万里の長城マラソンに興味があると言われても、熱く説得こともありません。本人が本気で行きたいと思っていればサポートする程度。
本当は熱を持って語りたいのですが、そうすればするほど引かれるのはわかっているので。とくにいまのタイミングでは、多くの日本人が中国を訪れることに対して不安を感じています。そのような状況で中国に行きたいと考える人が減るのは当然のことです。
私はそういう人たちを非難するつもりはありませんし、日本政府にも中国政府にも意見するつもりもありません。ただ風向きが変わったくらいにしか考えていません。軽い追い風が吹いていたのが、強い向かい風になった。マラソンと同じで、そういうときは無理をせずに淡々と進むだけです。
向かい風からスタートした万里の長城マラソン日本事務局なので、屋台骨そのものはどんな強風にも耐えられます。来年の参加者は減るのでしょうけど、その期間は準備に時間を使えます。10年後に再び日中関係が追い風になったときに一人勝ちすればいいだけ。
ただ、北京旅人は収入源のひとつだったので苦しいのは事実。それこそ急いで台湾旅人を完成させ、さらに国内向けのサイトも立ち上げなくてはいけません。リスク分散していなかったのはすべて自分の責任ですので、早めにリカバリー。
幸い12月は3つの忘年会以外の予定はありません。遠征もないのでライティングにかけられる時間もたっぷりあります。今年のうちにある程度は形にしておき、年を越したら新しいサイトに着手できるよう、これから1ヶ月しっかり働くとします。
