リスク管理:SNSの投稿によって閉ざされる未来もある

京都マラソンが追加でランナーを募集したことで、炎上しているようです。詳しく追う時間がないので、ここでは何が起きたのかは記載しませんが、気になる方はXで京都マラソンを検索してみてください。なかなか大変なことになっています。

京都マラソンの運営が叩かれているような状況で、批判している人の気持ちもわからなくはありません。そもそもエントリー期間を延長したのに落選者が出て、そして入金者が予定よりも少ないから追加募集しており、ランナーが振り回されています。

私は当事者ではないので、「私ならどうする」を言ったところで机上の空論でしかありません。ただ、ひとつ伝えておきたいのは、不平や不満はSNSではできるだけつぶやかないほうがいいということ。SNSはそういう場なのは理解しています。ただ、それは自分にネガティブな未来を引き寄せる可能性もあります。


たとえば他のマラソン大会の関係者が、京都マラソンを批判するような投稿を目にしたらどう思うでしょう?仮にその投稿に同意したとしても、そのような投稿をする人を自分の大会に来てほしいと思うかどうか。できることなら遠慮したいという気持ちになる人もいるはずです。

抽選になるすべてのマラソン大会で、エントリー者のSNS投稿をチェックするわけではありませんが、もしそのような大会があったとしたら、批判する投稿が原因で落選する可能性はゼロではありません。本人を特定できないように徹底してるなら話は別ですが。

これはマラソン大会に限ったことではなく、就職や転職でも同じで、企業がSNS投稿をチェックするのは珍しいことではなくなっています。そのとき少しでも引っかかるような投稿があれば、それが原因で不採用になることもあります。人との繋がりもそうです。

もし、何かで知り合った人が京都マラソンの関係者だった場合、その人との未来が閉ざされます。もちろん、これも京都マラソンに限ったことではありません。私もSNSで批判するようなことを書いていた過去が多々あります。そこから学んだのは、ひとつもメリットがないということ。

別にネガティブな投稿が世の中から無くなればいいとか、そういう投稿を止めろと強制するつもりもありません。言論の自由があり、何を投稿しようとその人の自由ですから。ただ、言葉にして発信したら、それが自分の自由を奪うということを意識すべきです。

SNSで過激な発言をして人気になっている人もいますが、そういう人たちはデメリットもわかってやっています。自分のアンチが増えたところで、揺るがない心を持っているからできることであって、そうでないならSNSは平和に使ったほうがいい。


赤信号なのに横断する人を見て「良くないな」と思うのは自由。でもそれをSNSに投稿したら、その人はどれだけ安全であっても、永遠に赤信号を渡れなくなります。いや、渡ることはできますが、そこにダブルスタンダードが生まれ、自分の心に小さな傷を負います。

その積み重ねで心が壊れていくこともあります。誰かや何かを批判すると、自分が同じことをできなくなる。それが正論であればあるほど、自分自身が聖人君子にならなくてはいけなくなる。でも、現実にそれは無理で、どこかで自己矛盾が起きてストレスを負うわけです。

ネガティブな投稿にはそういったリスクもあります。それでも言わずにはいられない、批判せずにはいられないという人を止めるつもりはありません。でも、限られた時間を怒りの感情で埋めるのはもったいないじゃないですか。納得いかないことが起きたら、そこから黙って立ち去る。あとは寝て忘れてしまえばいいんです。

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