UberEatsの配達バッグを買い替えた話【不快な思いをさせないこと】

Amazonプライムデーのタイミングで古くなったUberEatsの配達バッグの買い替えをしようと考えたのですが、UberEatsのロゴが入った配達バッグは7,000円くらいします。高いなぁと思いつつ、そういえば今のバックはデポジット式だったから4,000円戻ってくるはずと思い出したのが始まり。

まずはUberEatsに確認して、Amazonにいくつかある配達バッグのうちどれを買えばいいのかわからなかったので、購入先も聞くことに。ただですね、UberEatsって連絡先がないんですよ。配達のトラブルはチャット対応になってるし、ヘルプからメッセージのやりとりができると説明があるけど、どこを探してもありません。

なので配達バッグとはまったく関係ない、トラブルが発生したとき用の投稿フォームから連絡。連絡先がないくせに、これでなんとかなるのがUberEatsの面白いところ。ちゃんとアプリのメッセージに4,000円の返金と連絡があり、UberEatsの公式販売サイトまで教えてくれました。

公式サイトなら4,000円で買えるんですね。それを知らずに、Amazonで売ってる割高な配達バッグを買っている人もいるのかもしれません。早まってAmazonで注文しなくてよかったです。在庫もちゃんとあるようで、注文して2日後に手元に届きました。対応スピードも悪くありません。これから始める人は公式サイトでお求めください。

ずっと古くなってるのは気になっていて、ただ「まだなんとかなる」と言い聞かせて、ボロボロのまま使っていました。でも新しいのが届いて思ったのは、もっと早めに買い替えていればよかったということ。清潔感がまったく違うので。私はとにかく清潔感を大切に配達をしているため、ボロボロになった配達バッグはやっぱりよろしくありません。

別にきれいな配達バッグを使ったからといって、たくさんチップをもらえるわけではありません。それは服装も同じで、短パン×サンダル姿で配達したとしても、収入が減るわけでもなく、でも私はSOUSOUのシャツを選んでいるわけです。そういうところから、配達員のイメージが少しでも良くなるようにと思って。

UberEatsの配達員は汚らしいというイメージが定着してしまったわけですが、そんな状況でもちょっとオシャレでハキハキした人が配達すれば「悪くないかも」と思ってもらえます。かなり地道な活動ですけど、みんながUberEatsを使わなくなったら、私としては収入源が減って困るので。

それ以上にやはり、みっともない格好をしたくないというのもあります。これはみっともない格好をしないように育てられたというのもあるのでしょう。どういう教育だったのかは覚えていませんが、少なくとも父はアパレル系のお店で働いていましたし、昭和の時代はお出かけするときはいい服を着るという考えが一般的でした。

なので今でも新幹線や飛行機に乗るときは、ちょっとまともな服装をしないと少し罪悪感があります。そういえば、キューバに行ったときには、ちゃんとした人に見られるために麻のジャケットを購入しました。なぜか飛行機のクルーが「いいジャケットですね」と褒めてくれたのを覚えています。

私は基本的には人の目は気にしないタイプです。でも、常識や伝統をそれなりに大切にするタイプでもあります。矛盾しているように思えますが、別に「人の目を気にしない=個性的で好きな服を着る」「人の目を気にしない=服装に無頓着になる」というわけではありません。自分の感覚を大事にしますが、その根底にあるのは人に迷惑をかけたり、不快な気持ちにさせないという考え方。

その考え方は「そうしなくてはいけない」というものではなく、もう子どもの頃から体に染み付いているものです。あたりまえのこととしてやっていることなので、別に褒められるような話でもなく、人に勧めるようなことでもなく。毎日食後に歯磨きをするのを褒める人っていないじゃないですか。

いずれにしても配達バッグが新しくなったので、また気分良く働けます。もしかしたら新しい配達バッグを見て「この人は新人さんかも」なんて思われて、マウントを取られるかもしれませんが、それこそどうでもいいことです。私はただ依頼どおりに、全力笑顔で商品をお届けするだけ。

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