UberEats配達でPIN(暗証番号)確認試験が始まってトラブった話。

今週はライティングの仕事がちょっと谷間で、ポツポツとしかなかったので 2回ほどUberEatsの配達。最近、UberEatsが誤配などのトラブルを回避するために、試験的にPINを導入したらしいんですが、おそらく昨日がその初日。運悪くその試験のトラップに引っかかりそうになりました。

PINは配達完了させるのに必要で、利用者から番号を教えてもらいます。それも手間なんですが、別に聞いて入力するだけなら問題ありません(面倒ですが)。ただ今回は、現金案件が絡んでいてややこしいことに。現金案件なのかどうかは配達アプリでわかるのですが、今回はその表示がなく「暗証番号を入力」と表示。

なのでお客さんに暗証番号を聞いて、入力したら配達が完了されてしまいました。私は現金案件だとわからないので、これで配達完了だと思ったら、お客さんが現金で支払いをしようとするわけです。そこで私は現金案件だと気付くわけなんですが、金額がわからないわけです。

たまたまお客さんがちょうどの額を用意していたので助かったのと、お客さんが現金だと申告してくれたから良かったものの、それがなかったら代金をこちらが被ることになっていたわけです。流石にこのバグは酷いと思って、UberEatsのチャットに連絡しましたがいまだ連絡なし。

とりあえず現金対応をオフにしましたが、UberEatsはこういうことを時々やらかします。通知なしで「置き配&現金」みたいなことをやられたこともあります。多分それは数千円ほど私が負担したはずです。その当時はUberEatsも電話対応していたので「現金を受け取ってください」と言われた記憶。

でも、その時もいつもと違う表示が出たけど現金であることの通知も、受け取る金額も記載なし。それでどうやって受け取れと?と伝えましたが。なぜUberEatsは、新しい機能を導入するときにデバッグをしないのでしょう。ちなみに今回の件は私の環境だけの問題っぽく、他の人は現金でもちゃんとできているようなので、仕様ではなくバグと判断。

試験だからある程度のバグは仕方ないにしても、今回のような致命的なバグは試験前に潰しておくようなレベル。最近のUberEatsはちゃんとしているなと思っていましたが、本質の部分はそう簡単には変わらないものですね。とりあえず、同じことが起きたら嫌なので、しばらくは現金オフです。

もっともこれからどれくらい、UberEatsの配達をするかは分かりませんが。そもそも今月は新しいサイトのために時間を確保するつもりで、今回配達したのはペース走で体がボロボロになったので、そのリカバリーを兼ねてのこと。なので6時間で切り上げています。

人間のやることだからミスは必ず起きます。それは仕方のないことですが、UberEatsはミスが起きることを前提にしていないのかもしれません。だからデバッグをきちんと行わない。これは私のようなフリーランスも、肝に銘じておかないといけないことです。

作業を早く終わらせたいという気持ちがあると、つい確認作業を怠ったり、チェックが甘くなったりします。ご存知かと思いますが、私は誤字脱字が多く、何度推敲をしても見逃すので、半年前くらいから有料の校正ソフトを導入しました。請けている仕事はそれでだいぶ、誤字脱字の指摘が減りました。

宿直の仕事も最初はやり忘れが多々ありました。そこはもう記憶力に頼らないという判断を早い段階でして、時間はかかってもメモに従って作業を続け、1年経過してようやくメモなしで動けるようになってきました。ミスすることを認めることで、人間はやっとスタートラインに立てます。

別にUberEatsになんとかしてもらおうとか、ちゃんとできるとも思ってないのですが、こういうことから学ぶことはたくさんあるなと。UberEatsは日々、自分で判断しなくてはいけないことだらけ。ある意味、修行の場なのかもしれません。もしかして、配達員を鍛えるために、あえてデバッグしてないのかもしれません(そんなわけはない)。

RUNWAY練習会開催中

効率のいい体の使い方を中心とした練習会を毎週水曜日に日比谷で開催しています。記録が伸び悩んでいる人や、ケガをしにくい走り方を身に着けたいという人のための筋トレ&走り方講座中心のトレーニングを行っています。

日時:毎週水曜日19時〜20時30分
場所:国立競技場外周
参加費:2,000円(第1・3水曜日は無料)
申込:こちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次