ランニングと音楽を融合させるイヤホン「Jaybird RUN」

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以前のわたしはランニング中に音楽を聞くことはほとんどなかったのですが、最近は旅ランなどでも音楽を聞きながら走りますし、練習でも時々使います。

でもいま使っているイヤフォンはケーブルがありますので、走っているときにケーブルを邪魔に感じることがあります。ケーブルが何かに引っかかって、耳から外れるようなこともあります。

比較的気にっているデバイスなのですが、そういう小さなところにストレスを感じています。

わたしにとってそれは、とても小さなことなのです。ところが、このケーブルをとにかく嫌った人たちがいました。その人たちは自分たちのブランドを立ち上げます。それがJaybirdです。

Jaybirdはイヤホンを作っていますが、音響メーカーではありません。彼らはスポーツをする人のためのイヤホンを開発しているスポーツブランドです。

そして今年の9月25日に、ランナーのためのイヤホンを発売開始することになりました。それが「Jaybird RUN」です。Jaybird RUNは完全なワイヤレスイヤホンで、走るときの使用に特化して作られています。

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その最大の特徴は防汗機能にあります。

ランナーは1時間のトレーニングで1リットル以上の汗をかきます。特に頭は汗をかきやすく、通常のイヤホンでは汗に濡れて故障する可能性があります。Jaybird RUNはこの問題に対して、イヤホンに二重のコーティングを施すことでクリアしています。

面白いことにJaybird RUNは防水規格を取得していません。防汗性能をアピールするときに、多くのメーカーがIPX6やIPX7といった規格を取得していると言いますが、実は防水性と防汗性は必ずしも一致しません。

ですので、汗に強いことをいくら防水規格で謳っても意味がありません。意味のない規格だから取得しない。でも汗で壊れることはないという自信はあり、それだけの社内試験をクリアしています。

こういう潔さは好きです。

Jaybird RUNのもうひとつの特徴はフィット感の良さです。「耳に付ける」のではなく、「耳で着る」ことを目指して作られているため、付けているのを忘れるくらい、しっかりとフィットします。

発表会のゲストに呼ばれたラテンアメリカンダンサーの曽又奈々さんは、競技ダンスを専門としています。ダンスではかなり激しい動きをするのですが、その動きによってJaybird RUNが外れるようなことはなかったそうです。

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わたしも実際に装着して走ってみました。標準でついているイヤーチップでは右耳はしっかりとフィットしましたが、左耳は振動するたびに外れそうになります。でもそれは付属のイヤーチップとイヤーフィンに換えることで解決しました。

イヤーチップは2種類2サイズの片耳4個あり、イヤーフィンは片耳4種類あります。この組み合わせによって最適なものを見つけることで、最高のフィット感を得ることができます。

走っているときは「付けているのを忘れる」ということはなかったのですが、帰宅して家で作業をしていると、本当に付けているのを忘れます。付けてないのに耳から音が聞こえるという不思議な感覚があります。

耳に付けているのに「どこに置いたっけ?」を何回もやりました。

音質については残念ながらわたしには分かりません。とても小さな音まで拾っていることは分かりますが、それ以上のことを述べることはできません。食いしん坊なので美味しいものにはこだわりますが、いい音にこだわったことは人生で一度もありません。

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走っているときは本当に快適です。完全に自分の世界に没頭できますし、リズムのいい走りができます。耳の穴を塞いでしまいますので、外の音はあまり聞こえません。その代わり、振動によって自分の着地音が伝わってきます。

これはちょっと不思議な感覚です。耳をふさいだから聞こえてくるものがある。そんなこと考えたこともありませんでした。

普段のわたしはほとんど着地音がしませんので、着地は足裏の感覚が全てでしたが、これからは聞こえない音を聞くことで、走りの質をより上げられるような気がします。

ただし、公道のような車が走っているような場所で、両耳をふさいでしまうのは危険ですので絶対にやめてください。時々イヤホンをして両耳を塞いだ状態で走っているランナーを見かけますが、自殺願望でもあるのかと疑ってしまいます。

ですので、わたしは基本的にイヤホンの紹介をしません。イヤホンの使用は反対しませんが、それは車の来ない安全な環境に限っていです。でもJaybird RUNなら公道でも問題ありません。

だってワイヤレスですから、片耳だけ外してポケットにしまっておけばいいんです。

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実は発表会に行くまでずっと、自分にこの商品を紹介できるだろうかと悩んでいました。絶対に外の音が聞こえなくなるのに、そんな商品を紹介するというのはどうだろうと思っていたわけです。

質疑でもそのことを聞くつもりでしたが、他の人が先に聞いてくれました。みんなこの問題に関しては、無関心ではいられないのでしょう。イヤホンをして走るランナーはちょっとした社会問題にもなりかねません。

その回答として「片方を外せばいいんですよ」と言われたとき、視界がパッと明るくなりました。

なんでそんなあたり前のことに気づかなかったのでしょう。イヤホンは2個で1セットだと思いこんでいました。ワイヤレスなら、1個を外してしまえばいいんです。

これを応用すると、同じエリアで違う行動をする2人で、同じ音楽を聞くということもできます。

好きな子とはケーブルで繋がってる状態で聞くほうがいいですけどね。距離も必然的に近くなるし。なぜだか分かりませんが、人生でそんなシチュエーションになったことは一度もないんですけど…

これなら恋人同士で同じ音楽を聞きながら走ることができる。それはちょっといいかもしれません。誰か一緒に走ってください。もれなく森脇健児の「真夏のファンタジー」を聴くことができます。

ちなみに電話での使用中は、左耳だけ外の音が聞こえるような構造になっているそうです。ちゃんと自分の声も聞こえるので、大声で電話してしまうというのを回避できるそうです。

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またJaybird RUNは、スマホアプリで音質を変えることはできるそうです。これを試してみたのですが、なぜかでデバイスが検索中になって繋がりません。発売前だからなのでしょうか?

iPhoneでもAndroidでも繋がらなかったので、アプリがまだ対応していなのか、手元にあるJaybird RUNの設定に問題があるのかのいずれかでしょう。これはしばらく待って、繋がるようになったらレポートしようと思います。

走ることが好きで音楽が好きだというランナーにとってJaybird RUNは、唯一無二の存在となるアイテムかもしれません。わたしがもう少し上手にこの魅力について語れればいいのですが、音に関しては本当に拙いので、すべてを伝えきれてないのがちょっと残念です。

でも走ることが楽しくなるアイテムだということだけは断言できます。完全に自分の世界は入り込んで自分を追い込むたいとき。Jaybird RUNは最高の相棒になってくれるはずです。

Jaybird RUN商品スペック

参考価格 25,880円(税抜)
発売予定日 2017年9月25日
本体重量 6.83g
連続再生時間 本体4時間+付属充電ケース8時間
充電時間 2時間(最初の5分の充電で1時間使用可)
Bluetooth Bluetooth 4.1

Jaybird公式サイト
https://jaybirdsport.com 

Jaybirdフェイスブックページ
https://www.facebook.com/JaybirdSportJP/ 

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