iPad AirとiPad mini Retina発表!Appleの魔法はとけてしまったけど…

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発表されました!Appleの新製品、iPad AirとiPad mini Retina。物欲だけで語るならばどちらも買いだろ!と言いたいところなんですが、おいらのiPad第3世代は全然普通に使えてるのでiPad Airに買い換える必要性を感じていません。もし、totoが当たったり、親切な友人たちが誕生日プレゼントにくれるというのならやぶさかではありませんが、すぐにでも手にしたいというほどでもありません。iPad miniは買いますよ。次に香港か中国に行ったときにでも。iPad miniはiOS7でもたつく感じがありますし、現行品はやっぱりディスプレイがいまいちなので。

最近はPCが売れなくなったという話をよく耳にしますが、その理由としてタブレットが…と言っていますが、実際のところPCがどれだけ速くなってもすでに一般人にはオーバースペックなだけで買い換える気がしないのだと思います。例えばWindows98が発売された時にはWindows95の発売時に買ったPCではとてもスペックが足りませんでした。そうなると2〜3年周期でPCを買い換える必要があったのです。ところが、Windows8はWindows7よりも要求スペックが低いらしいじゃないですか。少なくとも5年前に買ったPCで何の問題もないわけです。

実はiPadやiPhoneもすでにそういう段階にあります。Androidはもう少しスペック競争が続くでしょうが、iPadやiPhoneはもう完成された製品なのです。逆を言えばもうそこから革新的な何かは生まれません。そもそも革新的な何かが毎年起こるほうがどうかしています。Appleはすでに革新を生み出す役割を終えています。彼らが今やるべきことは確信を安定させ定着させることです。どんどん新しい製品を生み出す必要はないのです。

それでは商品が売れなくなるので年に1度はマイナーチェンジやメジャーチェンジをするのが資本主義の常識となっています。自動車だってランニングシューズだって毎年モデルチェンジを繰り返しています。何らかの変化がなければ消費者に飽きられるからです。本当に飽きられるのかどうかはわかりませんが、少なくとも新製品を出せばマスコミが取り上げてくれて注目を浴びるわけです。そうすれば製品が売れていく。注目を浴びれば浴びるほど株価も上がっていくわけです。

そんな狂想曲に踊らされているおいらが言うのもなんですが、どこかおかしいですよね。使いづらくて不満があったり、消耗しきったならまだしも、新しいものがほしいという物欲だけで買ってしまうのは。わかっているけど、理性だけでは抗いきれない魅力があったのですよ、Appleの製品には。性能だけじゃない美しさや所有欲を満たすだけの魅力が。ただ、かぼちゃの馬車の魔法は儚くもとけてしまったのです。

でも嘆くことはありません。かぼちゃの馬車がただのかぼちゃに戻ってもシンデレラの魅力がなくなるわけではありません。iPadやiPhoneが革新を起こせなくても、それらの魅力が消えてなくなるわけじゃないのです。むしろ、ここから成熟していくわけです。PCが10年以上も主役であったようにタブレットも10年以上主役であり続けるでしょう。その後のことはわかりませんが。

タイミングを見て、買うべきときに買えばいいのだと思います。少なくとも現在のガジェットには電池の寿命というものがあります。iPadやiPhoneは電池が消耗してきて困るようなときに買い換えるので良いのではないでしょうか。新しいものを持っていることが評価されるのではなく、持っているものを使いこなせていることのほうが重要視される時代です。

そんなことを書きながら実機を触ったら一目惚れして買ってしまうのがおいらという人間です。「買いました」という報告をしても、決しておいらを非難しないでください。

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