OLYMPUSのE-P5に肩透かしを食らわされ、旅用のカメラが決まらないおいら。sousouさんとパナソニックのコラボカメラで妥協しようかと思ってたら、いやいやそんなことはない。同じくパナソニックから極小ミラーレスが発表されました。
パナソニック、『LUMIX GM1』究極進化の極小ミラーレス一眼発表
これ超すごい。ファインダーがないことを除けばおいらの考える理想のカメラにぴったり。まず小さい。小さいは正義だと161cmのおいらが言ってみる。まずと書いたが、それがすべて。マイクロフォーサーズのカメラで手のひらサイズ。画質もかなりいいらしい。レンズ込みで脅威の274gだそうだ。
おいらがOLYMPUSのE-P5を買わなかったのはとにかくあの重さだ。あれでファインダーがないんだからいまのE-420 のほうが圧倒的にかっこいいし使ってて楽しい。もちろんプラスチックを使った安物の軽さは好ましくない。カメラはあくまでも道具なのだ。そして道具は美しくなくてはいけない。少なくともエンジニアの魂を込める道具はプラスチックであってはいけない。
その点、GM1はマグネシウム合金のフレームを使っているので軽量でありつつも剛性がある。上面のダイアルはアルミの削りだしだそうだ。きちんと作られたカメラっていう感じが伝わってくる。
小さすぎるがためにレンズを選ぶカメラになりそうだけど、このシンプルなカメラにライカのレンズなんかつけた日には、まったくの素人のおいらでさえかっこいい写真を取り人に見えるじゃない。そう、見た目がシンプルだというのがやっぱりかっこいい。日本のメーカーでもこういうカメラを作れるというのがちょっと新鮮な驚きかも。このカメラかなり流行る予感。
旅ランをおいらのテーマにするにあたって、どうしてもカメラは無視できない問題。デジタル一眼を持ち出すと走りが窮屈になる。かといってiPod touchのカメラじゃよほど良い条件でなければいい写真が撮れない。どれだけコンパクトデジカメを買おうと思ったことか。そのたびに「これじゃあなぁ」と思い直して買うのをやめたわけです。でももう悩む必要もなさそうです。売値が9万円弱ということを除いて…
やっぱりいいカメラは高いさ。それはわかってる。でも1年後には半額ですよ。デジカメの流れはいまやPCよりもタブレットよりも早い。じゃあ1年後に安くなったのを買うかと聞かれると、そのとき出た新製品が欲しくなるわけです。じゃあ買うなら今だよね。
本当は冬にE-420用にライカのレンズを買おうかと思ってたんです。いや、まだ思ってるんです。レンズを買うかカメラを買うか…なんか毎年同じような悩みにやられている気がします。とにかく実機を触らないとわからないよね。発売は11月なのでそれまでは悶々としながら楽しく待つとします。
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