ミラーレス一眼を買うことにした。もちろんオリンパスで。当然のごとくどの機種を買うかでまた悩んでいるのだ。デジタル一眼としてE-420を持っているのだけれども、さすがにもう時代の流れについていっていない。カメラとして悪くないとは思うものの、もっといい写真を取りたい気持ちが抑えきれなくなってきたのだ。もちろんE-420でもいいレンズを付ければ撮れる写真も変わってくる。でも、それだとカメラが大きくなってしまう。小さいは正義だと信じているわたしにとってそれは耐えられないことだ。
わたしが悩んでいるのはオリンパスから出たばかりのOM-D E-M10か2年型落ちのE-M5のどちらか。どっちでもいいといえばどっちでもいい。普通に考えれば出たばかりのE-M10がいいのだけれども、エントリーモデルらしく見た目がちょっと安っぽい。そして何よりもE-M5のお買い得感がハンパない。基本的に生産終了となって、エリートブラックという高級レンズがついたモデルだけの販売に切り替わりつつあるけど、E-M5のダブルレンズセットが7万円代で購入できる。
小さいは正義理論からすれば選ぶべきはE-M10というのはわかる。わたしのカメラの腕を考えればエントリーモデルがちょうどいい。だいたいしてこのブログに載せるぐらいしか写真を使っていないのだから、本当のところを言えば少し前に買ったコンデジでまったくもって問題ない。カメラどうこう言う前にもっと上手な写真を撮れるようになることのほうがよっぽど重要なのは理解している。
そういえば一年前はE-P5を買うのだと息巻いていたのに結局買わず。やっぱりカメラというのは買い時が難しい。値段がこなれたE-M5を買うのがきっと正しい。でもどうせなら良いレンズの付いているエリートブラックがいいじゃないかと思うわけです。そうなるとやっぱりカメラは大きくなるし、そもそも安くもない。いや、レンズが高級すぎるのでボディの価格はおそろしく安い。
もうね、毎度のことながら訳がわからなくなるわけですよ。どうせなら万里の長城マラソンに持って行きたいとか考えちゃいます。いや、わが家にそんな金銭的余裕があるわけありません。かといってこのままE-420というわけにはいきません。やっぱり手振れ補正のないカメラはどう頑張っても素人には難しい。最近、ランナー仲間を撮ることが増えたので失敗写真は少しでも減らしたいんです。ピンボケ写真を現像でごまかすのはもう大変。
こうやって悩んでいるときが一番楽しいのはわかっていますが、いろいろと手がつかなくてそれはそれで困ったものです。当分はビックカメラとヨドバシカメラに通うことになりそうです。
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