格安SIMってどうなのよ?いまさら聞けない格安SIM講座

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ガラケーとiPhoneの2台持ちです。万里の長城マラソンの日本事務局という立場上、必ず通じる電話番号が必要なので電池の持ちのいいガラケーは手放せません。でもいまどきスマホがないのも困ります。

というわけで去年、香港でiPhone5Sを中古で買って、格安SIMで運用しています。

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目次

格安SIMってどういう仕組み?

とにかく通信料金が高い3大キャリア(docomo au softbank)。それに対して「安い値段で通信できますよ!ちょっと制限あるけど」というのが格安SIM。キャリアのスマホはキャリアの回線をフルパワーで使えますが、格安SIMはキャリアの回線をフルパワーで使うことはできません。

それでも「そんなにも変わらないよね」というレベルで使用できることがわかってきたので、最近注目をされてるのです。

キャリアの回線を使うということはそれに合ったスマホを用意する必要があります。docomo回線の格安SIMを使うときはdocomoの端末、au回線の格安SIMを使う場合はauの端末が必要。これが原則だと覚えておきましょう。

docomoのスマホをdocomoと契約せずに買うことってできるの?と思うかもしれませんが、そこには中古市場というものがあり、いまは中古でいくらでもスマホを購入できる時代です。中古のキャリア端末+格安SIMというのがひとつの流れです。

SIMフリーの端末ってどういうこと?

中古はあんまり・・・という人にはSIMフリーと呼ばれる端末があります。基本的にdocomoの回線でもauの回線でも、そしてsoftbankの回線でも使うことができるスマホ。それがSIMフリー端末だと考えてください。

そもそもは海外に行ったときにキャリアのスマホを使うと料金が1日2000円近くかかるため、「現地のSIMを使ったほうが安いよね」というところから海外によく行く人が海外でSIMフリーの端末を購入して使っていました。

ところがいまは格安SIMが定着してきたので、それ専用の端末としてSIMフリー端末がヨドバシカメラのような大きな家電量販店でも買えるようになってきました。iPhoneもアップルストアでSIMフリー端末を買うことができます。

この端末があれば、ほぼすべての種類の格安SIMを使えます。

格安SIMってどれを契約すればいいの?

格安SIMと一言に言ってもかなりの数の会社が参入した結果、結局どれを選んでいいのかわからないですよね。おすすめできる格安SIMをいくつか紹介します。

月額972円(税込)からのLTE「OCN モバイル ONE」【NTTコミュニケーションズ】
わたしが使用している格安SIMです。通信用で月額972円(税込)、1日110MBで翌日まで繰越あり。よくわからないという人はこれを買っておけば間違いないです。

IIJmio データ通信専用SIM
OCNかこれを買っておけば間違いないというIIJmioの格安SIMです。こちらも月額972円(税込)ですがOCNとの違いは月間で3GBまで使用できるということです。平日は通勤時だけで、休日しかほとんど使わないような人に向いています。

So-net 0SIM
おそらく今年ブレイクする格安SIMです。毎月500MBまで通信料金が無料です。そして使った分に合わせて料金が変わるので、あまり使わない月は0円、かなり使った月は1600円といったメリハリのある使い方ができます。

他にも格安SIMはたくさんありますが、おそらく紹介すればするほど混乱するだけなので、この3つから選んでおけば失敗するということはないという安定の格安SIMを紹介しました。

格安SIMをメイン機に使うこともできる

契約によっていは通話が可能だったりSMSが使用可能だったりするので実は格安SIMをメインのスマホにすることができます。現在の携帯番号を格安SIMに移す(MNP)も可能です。

キャリアに月間1万円近く払っている人はほぼ間違いなく格安SIMを使うことで通信費を抑えることができるので気になる人はもう少し調べてみてくださいね。

ちなみにわたしは今年はガラケーとiPhoneとAndroidの3台持ちになりそうです・・・

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