このブログを読みに来てくれるほとんどの人に関係ないことかもしれないけど、昨日の日記「kobo touchが壊れたんだが、このタイミングでkobo aura HD発売なるか!?」の続き。一度は不燃ごみ用のゴミ箱に入ったkobo touchだったけど、ちょっと思うところあって、もう一度動かないか確認してみることにした。普通に電源をいれただけでは当然動かない。動かないというかアップデートしようとして、アカウントにログイン出来ないって文句いう状態。そこでカスタムファームウェアというものを入れてみようとしてみたのだ。
カスタムファームウェア。それはkobo touchが発売されたときに、あまりにもバグだらけで使い物にならなかったため、有志がkobo touchのファームウェアを自分たちで作ってしまったのだ。もちろん無償で。世の中には本当にすごい才能を持った人が大勢いる。そしてその才能を他人のために使える人がいるのだ。この国もまだ捨てたもんじゃない。
正規のファームウェアを入れようとして先に進まなくなったおいらのkobo touch。なのでファームウェアを入れ替えてしまえば動くのではないかと考えたのだ。ダメだったとしても一度はゴミ箱に入ったんだから、本格的に壊れても痛くない。というわけで下記リンク先からファームウェアをゲットした。
CFW Ver0.93.3(pass:koboaya)
http://www49.atwiki.jp/kobotouch/pages/52.html
そしてreadme.txtにしたがって置き換えをしようとしたら…どうも元にあるファイルを消せない。Macだからダメなのかと思って、Windowsに変えてやっても削除できない。中身をみてみると文字化けのようなファイルがいくつかある。そこでおいらはピンときた。理由はわからないけど、kobo touchのシステムが壊れてしまっている。
おいらは以前にkobo touchの容量アップをしているので、容量アップ前のmicroSDカードを持っている。もしかしたらそのmicroSDカードを挿し直したら動くのではと考えたわけさ。ビンゴです。きちんと動くではないですか。そうなると悪いのは32GBのmicroSDカードの中身なのでフォーマットしてデータの移し替えをしてみて、再度kobo touchに差し込む。
復活!
本当によくわからないけど、やっぱりシステムが壊れてたんだね。これで買ったばかりの「ジョブスと11人の証言」を読める。というわけで、何でもやってみるべきです。kobo aura HDが発売されたら乗り換えるけどさ。もうおいらは電子書籍端末なしではやっていけない。いまのよりも快適に動くというのならなおさら買い換えたい。
そのkobo aura HDだけど、今週のブックフェアで発表されるのではないかという噂。kobo gloのポイント10倍キャンペーンが7月8日までっていうのもあやしい。というわけで、今週発表で来週発売の可能性が高いんじゃないかとおいらは感じている。もちろん推測でしかないので首を長くして待つだけですが。
昨日は電子書籍初心者はkobo gloがよいと書いたけど、現在kindleも期間限定3000円引きのセール中。電子ペーパーじゃなくてKindle専用Android端末(kindle fire,kindle fire HD,kindle fire HD 8.9)だけやけど、楽天の電子書籍なんて嫌だよと思う人はこの機会にkindleを買ってみるのもいいと思う。セールは7月2日まで(ますますkobo aura発売の予感)。
kindleにせよkoboにせよ、利用者が増えて電子書籍が活発になることが一番嬉しいこと。電子書籍があたり前になれば新刊だって電子書籍であたり前のように読めるようになる。ここまで来れば今までのように衰退ということはないというところまで来ている。紙の本のほうがいいという人の気持もわかるけど、電子書籍も悪くないよ。kindleやkoboをぜひ試してもらいたい。あ…SONYのReaderも忘れずにね。
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