Appleから英文メールがやってきた。英語の勉強で毎日英単語を眺めているだけのことはある。以前なら英文というだけで無視していたけど、いまは英文というだけでとりあえず眺めてみようと思えるようになった。英文が苦手だという気持ちが薄れていることに驚いたけど、今日はそんなことはどうでもいい。英文メールによるとiWork for iCloud beta版へのご招待のようだ。
数日前にiWorkのPagesを購入したおいらに喧嘩でも売っているのだろうか。
PagesはOfficeでいうところのWordにあたるワープロソフトなんだけど、万里の長城マラソンの誓約書を編集するのに必要だったので購入したのだ。それとは別にiPadにはNumbersを入れている。NumbersはOfficeでいうところのExcelに相当する。これは出張中にどうしても表計算が必要になって購入したもの。どちらも経費だよな…と思うけど、そういうのを厳格に分けるのが嫌いなおいらはあまり深くは追求しない。金は天下の回りもの。
さて、このiWork for iCloudで何が出来るかというと、インターネット環境があれば文章作成も出来れば、表計算も出来る。そしてプレゼンの資料も作れるということになる。これはすごいことだけど、正直どうでもいいことでもある。OfficeもiWorkも仕事で使わなければほとんど必要がない。おいらは家で仕事のことを考えることはあるけど、仕事を家でするようなことはほぼ皆無だ。書類を家に持って帰ってとか、家で図面を描くようなことは考えられない。家は家でやるべきことがたくさんあるのだから、それどころじゃない。
ではiWork for iCloudをどういうシュチュエーションで使えばいいのだろう。プレゼン資料の作成ができるKeynoteなんかはわかりやすい。Macのブラウザ上でプレゼン資料を作るとする。いや、これがWindowsだってかまわない。ブラウザのある環境ならプレゼン資料を作成できる。そして、その資料をiPadで再生することができるようになる。iPadをプロジェクタに繋げれば普通にプレゼンできるわけだ。いや、プレゼン会場のPCやMacがネットに繋がるならブラウザでプレゼンが出来る。
ただ、今のところそういう案件がない。次の会議で使ってみようかな。
PagesとNumbersに関してはクラウドである意味が正直わからない。かなり仕事で使いこなす人ならどこにいても書類にアクセスできて、非常に便利かもしれないけど、いまどき仕事の書類を私用のクラウドで管理することを許してくれる会社なんてないんじゃないかな。そういう意味では独立して働いている人なんかは重宝するのかもしれない。家にiMacがあって、外出先はiPadとかMacBook Airだとか使うタイプの人。
ここまで書いて気がついた。もしかして、iWork for iCloudを使えばWindowsで持っていたOffice系のデータをすべてMacに移行できるんじゃないだろうか。これまでNumbersを買わなきゃい移行できないと思ってたExcelデータをブラウザだけで管理できるようになる。iPadで一度開いておけば、ネットワークに接続されなくてもきっと文章を開くことが出来るはず。かなり使うようになったらそれぞれの端末用のアプリも買えばいい。Windowsマシンとおさらばできる日がまた一歩近づいた。
便利な世の中になってきたもんだ。あとはiWork for iCloudの機能をフル活用できるぐらいに、ライフワークを充実させていくことだな。こういう便利なものなんて必要性がないと感じていた自分に危機感を持たなきゃいけない。その程度の器で満足するならそれでかまわないけど、おいらはもっと大きくなることを望んでいる。
Pages 1.7.2(¥850)
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: Apple – iTunes K.K.(サイズ: 257 MB)
全てのバージョンの評価: (1,254件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
Numbers 1.7.2(¥850)
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: Apple – iTunes K.K.(サイズ: 256 MB)
全てのバージョンの評価: (1,600件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
Keynote 1.7.2(¥850)
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: Apple – iTunes K.K.(サイズ: 318.8 MB)
全てのバージョンの評価: (1,766件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
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