「Don’t think feel」直感力で最短距離を突き進む

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裸足の話が続いてしまっているので、ちょっと話題を変えてみようかと。

わたしはあまり過去を振り返らないタイプ。記憶力が底抜けに悪いともいう。底が抜けているんだから仕方がない。多分フタもないからひっくり返しもできません。

次々にやらなくてはいけないことがやってくるので、とてもじゃないですが振り返っている余裕もなく、万里の長城マラソンですら遠くに流れた出来事で、次の土日の東海道ウルトラマラニックのお手伝いになったら飯能ベアフットマラソンもきっと過去のこと。

忘れ去っているというよりは自分の血肉となって、振り返る必要がないのだと思うことにしています。

わたしは決して賢いタイプの人間ではなく、記憶力も悪ければ勉強もできるわけではありません。

そんなわたしが社会人になって機械設計者として生きていくために選んだ道は「すべてを得ようとしないこと」です。

技術系の派遣社員として最初に派遣された職場はレベルの高い機械設計者がたくさんいて、その人たちと同じ次元の仕事をするために、わたしは「覚える」ことと「論理的に考える」ことを手放しました。

覚えなくてはいけないことはメモしておき、脳のメモリは常に開放した状態にしておきます。論理的に考えるとすぐにオーバーヒートするので、直感力を高める道を選びました。

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物事の原理原則をつかめと教えてくれたのは大学時代の恩師です。

問題が起こったときに論理的に考えるのではなく、問題が怒った原因を把握しピンポイントでそこを改善します。わたしが時間を書けるのはこの原理原則を見つけるところ。

時間をかけると言っても、ひたすら悩むだけ。はたから見たら何もしていないように見えるけど、小さな脳内コンピュータをフル回転させて解決への糸口を探すのです。

そうするといきなり頭にポンと答えが浮かんできます(いきなりと言っても数時間は考え続けますが)。

これがわたしの直感力ですが、よくよく考えたら直感というにはちょっと語弊があるような気もします。かといって論理的なわけでもなく、これはなんと表現すればいいのでしょう。

わからないのでとりあえずは直感力としておきますが、この直感力がいまのわたしを形作っていることはまちがいありません。

このブログを書くときもテーマの決め方や、記事の方向性を決めるのは100%直感です。これは直感というよりは勝手に手が動くというほうが正しいのかもしれません。

テーマを決めて書き始めたら、あとは書きながら着地点を見つけていきます。

ときどき1000文字以上書いてから「これは違う」と思って1からやり直すことがありますが、基本的には書きっぱなしで推敲もせずにアップしています。

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まさに「Don’t think feel」の世界。

凡人が天才に追いつくには普通にやっていたのでは一生追いつけない。むしろその距離は広がっていくばかり。

じゃあどうするか?

考えずに感じて、最短ルートを一直線に進むわけです。

とはいえ天才に生まれなかったからこそ身についたスキルだと思えば、凡人でいることもそんなに悪いことではありません。もう少しだけ底抜けの記憶力は改善しなきゃいけませんけどね。

話が裸足ランニングに戻りますが、裸足ランニングも難しいことは頭のいい人たちにお任せして、裸足ランニングの原理原則を掴むことだけに集中して、新しい発見をすることがきっとわたしの役割です。

自分の直感を信じて、正しいと感じた道をまっすぐに進む。それがわたしのやり方です。

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