八王子通り大山道往復210kmをシミュレーションしてみた

今年の夏のランイベントは「八王子通り大山道往復210km(仮)」。決めたときはまだ梅雨明け前で夏の暑さをすっかり忘れていましたが、この数日で気温が30℃を大きく上回り、「真夏の昼は走れない」ということを思い出しました。これまで何度も苦しめられてきた夏の暑さを考慮して、八王子通り大山道往復が本当に可能なのかシミュレーションしてみようと思います。

まずスタートは大山阿夫利神社の下社ですが、そこまでうちから走っていく必要があります。ここが13kmなので2時間30分と行ったところでしょうか。午前6時に出発したとして8時30分に下社到着です。そこから熊谷まで約105kmです。もちろん1日で走れるわけがありません。

まず日中は走れないので歩くとして、スタートから走れるのは1時間30分。この時間で進めるのは10km程度です。この時点で10時で17時までは走らないで歩くとして7時間なので20kmくらい進めるはずです。ここまで30kmなので橋本駅の手前。17時から21時まで4時間走るとして20km追加できます。

これで初日は拝島くらいまでは進めますが、ここで早くも困りました。拝島周辺に宿泊施設がありません。ということは、今回もちゃんと寝るというのは無理そうです。中山道と同じように夜中に走って、昼間はどこかで休むというのが基本的な考え方になります。

でもそれが味気ないことは中山道ランで実感しました。そうなると次に考えられるのが、初日に八王子まで走って2日目に熊谷、3日目に八王子で4日目にゴールするという流れ。あわよくば3日で終わらそうと思っていましたが、初日が八王子まででいいなら、かなり余裕があります。

緊急事態宣言次第ですが、八王子でゆっくりビールを飲む余裕もあります。まぁ緊急事態宣言中ならホテルで部屋呑みすればいいだけですが、やっぱり走るのは緊急事態宣言明けがいいですね。8月末にできればいいのですが。それはともかく、なんとなく全貌が見えてきました。

4日あれば問題なくクリアできます。ただそれがチャレンジなのかと考えると、これでいいとは言えないのが私の面倒なところ。210km+26kmを4日で走るって、夏とはいえハードルが低い気もします。いずれ5日で500kmを走ろうとしているのに。でも背伸びをしなければこれくらいがちょうどなのも事実。

ただやっぱり3日でなんとかならないものかと思ったりもするわけです。4日も仕事を休むことになりますし。まぁ3日で走ったら翌日は使い物にならないから、結局4日休むことになりそうですが。4日なら確実に行けるとして、3日で走るプランも考えてみるとしましょう。

3日で走りきるなら、自宅まで帰るとなると実質的に1日80km計算になります(バスと電車で帰ってもいいのですが)。そうなると初日は入間まで走らなくてはいけません。ホテルはあるといえばあるのですが、少し古いホテルなのに1泊1万円。これだったら、夜に走るパターンのほうが良さそうです。

17時から10時まで走れるとして、与えられた時間は17時間。17時間あれば80kmはさすがに走れそうな気もします。いや、コロナ禍で鈍ってしまったこの体でそんなことができるのか。これはどちらにするか腹を括る必要がありそうです。ナイトランをするか、それとも4日で確実に走るか。

4日確保できないなら、もっと短い旅ランに切り替えればいいだけですし、現時点で仮なわけですから、とりあえず4日で熊谷往復で行くとしましょう。もう若くもないのですから、手の届く範囲でやりきったほうがいい。ただそうなってくると8月末までは休みなく働く必要があります。まぁ遊びの予定もないからいいのですが。

誰が褒めてくれるわけでもありませんし、自分のペースがコツコツ走るとしましょう。今回は八王子通り大山道往復をイメージできただけで十分です。これを走れるようになるために、少し短めの大山道をいくつか走っておけるといいのですが、まぁそれも仕事量を見ながらおいおい考えてみます。

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