愛媛マラソンに向けてのトレーニングとしてペース走をやっていますが、最初はキロ4分30秒で10km走るのがやっとだったのが、ちょっとずつ距離を伸ばして15kmでも走れるようになりました。レースペースなのでadizero Adios Proで走っているのですが、機能は仕事で疲れてて頭が回っておらず、ジョグ用のボストン10を履いて公園に向かってしまいました。
これではキロ4分30秒は難しいかなと思いましたが、それも練習になるだろうと判断。いつもよりも心拍数が5〜10くらい上がってしまいましたが、なんとかクリア。本当は14kmでもよかったのですが、前回よりも1kmでも長く走っておくと、精神的にプラスになるので追加1周で15km。
決して余裕があるわけではないですし、このペースでフルマラソンを走れる走力はありませんが、自分が設定している最低ラインは守れており、愛媛マラソンのサブ3.5はこのままトレーニングを積めば、なんとか間に合いそうな感じはあります。そのためには来月中にキロ4分30秒で21kmに到達しておきたいところ。
それを練習で達成できれば、キロ5分をちょっと切るくらいのペースでフルマラソンは、現実的な設定タイムになります。何よりも練習で20kmくらいの距離を走っているのがこれまでと違うところで、後半に集中力が切れるのを防げるのではないかと期待しています。
ぐんまマラソンまでは残り1週間を切っていますが、こちらは以前もお伝えした通り、キロ4分30秒で入って、その日のコンディションでペースを落とす感じです。ただ落とすとしてもキロ5分まで。それよりも遅くなることはないかと思いますが、限界までそのペースを維持して、どこで失速するかを見極めることにします。
なのでレースはiPhone7をカメラとして持っていきます。レポートも大事ですが、愛媛マラソンでサブ3.5を達成するのはもっと大事なので。必要な写真はゴールした後に撮りに行くようにします。4時間以内にゴールすれば、あと2時間近くは撮影に使えるので十分です。
問題はここでサブ3.5を達成してしまった場合ですが、それは取らぬ狸の皮算用。やってから考えればいいことです。自分でもそこまでの走力があるとは思っておらず、このタイミングでは難しいかなと判断しています。自分のコンディションやレースの天候や気温、湿度次第ですが、そこまで体力は戻っていないので。
キロ4分30秒で15kmでも足がパンパンなのに、キロ5分で42kmというのはちょっと想像するのも難しい。しかも訳あって前日に15kmを走ってから移動する必要があります。なのでぐんまマラソンではキロ5分以内のペースで30kmまで走れればいいかなと。キロ4分30秒で30kmまで押せたら、そこからは無理せずにジョグにするかもしれません。
とにかくぐんまマラソンは現状を確認するためのレースであり、勝負をするところではありません。若い頃のようにムキになってタイムを狙って1レースを無駄にするのではなく、冷静に大人の走りをしながら愛媛マラソンにつなげていきたいところです。いろいろあって、これからフルマラソンは年1〜2回しか走らない可能性もあるので丁寧にいきたい。
年1〜2回しか走らないとなると、それは必然的に愛媛マラソンと花蓮太平洋縦走マラソンに。万里の長城マラソンも事務局なのでスキあらば走ろうと思いますが、これまでのようにあちこちを走り回ることはなく、島ランや旅ランに注力するつもりでいます。それがRUNNING STREET 365のオンリーワンコンテンツになるので。
島ランや旅ランをしながらレースに出るというのもありですが、それがこれから難しくなるかもしれません。二兎追う者は一兎も得ずと言いますし、どちらかしか選べないなら、それは新しいことかなと。マラソン大会にはいつでも戻ってこれますしね。少なくとも愛媛マラソンは走ります。
ただ走力は落ちてしまうかもしれないので、今回のアスリート枠は必ず確保しておきたい。あと数回無条件で参加できるように。それ以降はアスリート枠を失うかもしれませんが、今回のトレーニングノウハウがあればきっとリカバリーできます。そのためにも、間違ってもぐんまマラソンで暴走しないように気をつけます。
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