何歳まで走ることができるのかなと思ったのは昨日の記事にも書きましたが澤穂希選手の引退発表の影響です。プロスポーツの引退と比べるような話ではありませんが、へっぽこな市民ランナーだっていつか走れなくなります。
それはドクターストップなのか、自己判断なのか、それとも自然消滅なのかはわかりません。ただ、ある日を境に走れなくなる日が来るということだけは間違いありません。
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そんな先のことなんて心配しても仕方がないと思うかもしれませんが、寿命と同じで走れなくなる日はいつやってくるのかわかりません。1年後かもしれませんしもしかしたら明日かもしれません。
「もう走ってはいけない」と言われたとき私たち市民ランナーはどういう心境になるのでしょうか。最愛の人に別れを告げられることよりも悲しいことなのか、それともすんなり受け入れられるものなのか。
70歳を超えて400回以上のフルマラソンを走っているランナーさんがいます。いまはその人の背中を追いかけている真っ最中で気づきませんでしたが、70歳で走り続けているランナーさんは圧倒的に少ないわけです。
いずれくる走れなくなる日に対してなんの準備もしないでいいのかなと平凡な人間なりにふと思うわけです。
いまは今日の走りを明日に繋げようと思って走っていますが、同時に逆算のランニングも必要なのかもしれないと思い始めています。走れなくなる日から逆算して今日の練習をする。
ちょっと何言っているのかわからないですよね。
大丈夫、わたしもまだ理解しきれていません。でもきっと間違ってはいません。市民ランナーを引退する日に自分がどうなっていたいかをしっかりイメージを持ち逆算して日々のトレーニングを積みます。
そう考えると残された時間は思ったよりも短いのではないかと気づきます。これまでは今がずっと続くと思っていました。永遠に走り続けるのだと疑いもなく考えずにここまで来ましたが、残された時間はどうやら無限ではなかったようです。
もう走れないとなったときに悔いを残さずに追われるように、今日の一歩を大切にしていこうと思います。
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