【SPORTEC】InBody470とタニタMC-980Aでの測定結果比較

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昨日から開催されているSPORTECですが、昨年はInBody470で体脂肪率や筋力を測定してもらったので、今年も同じInBody470とタニタMC-980Aでも計測をしてもらいました。

1年間でやってきたことがどのような結果になっているのかチェックしてみましょう。

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まずはInBody470、左が2016年で右が2017年です。

この1年間で取り組んできたのは、体の後ろ側の筋肉をつけることです。残念ながら体の前後で筋力の比較はできません。ただ、感覚として足に筋肉がついているというのは分かっていたのですが、それが数値化されてわかります。

想定外だったのは腕と体幹周りの筋肉が落ちているということ。これは脂肪が増えていますので、ただの肥満化でしょう。シーズンを終えて好き放題食べてきた結果です。

ところが、足は脂肪も増えていますが、筋肉も増えています。また左右の筋肉のアンバランスは相変わらず。サッカーをやっていた癖で、やっぱり右足中心で走っているのでしょう。

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こうやって1年に1回くらいは自分の筋肉の状態を知っておくことは、それなりに重要なことだと考えています。もちろんこの値が正しいというわけではありません。

分析や解析というのは正確に出すことはとても難しく、時間もお金もかかります。

機械設計でも解析というものを行いますが、高精度の解析ソフトはとても高価で、しかも操作スキルが求められる、専門職でないと扱うことが出来ません。

でも設計をするときに毎回そんな解析を依頼することはできませんので、ある程度までは手頃かな価格のソフトウェアで簡易解析を行います。このInBodyの測定器も、簡単に使えるものですのであくまでも簡易的な測定値に過ぎません。

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でも比較検討はできます。昨年の結果に比べて、今年はどうなっているのか。その結果は自分の感覚と一致しているのかというのは、とても重要な事です。

体脂肪量だけ見ても、今の体重は単純にあと2.6kgは簡単に落ちるはずです。それがわかっただけでも、減量に励む勇気になります。そして筋肉が落ちていることも、老化に抗うためには発奮材料になります。

ポイントは同じ機械で測定したということです。いや、違う機械でもいいのですが、少なくともメーカーは揃えなくてはいけません。同じメーカーなら測定のメカニズムは同じですので、結果もかなり近いものになります。

ところがメーカーが違うだけで、数字の値が大きく変わります。

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これがタニタMC-980Aでの測定値です。

InBody470の体脂肪率が15.7%になっているのに、タニタの測定器だと9.9%しかありません。体脂肪率の測定なんてこれくらいいい加減なものです。

いずれも電気を流して、その時の値を変換しているのですが、その変換式がそれぞれのメーカーのノウハウになります。たくさんのデータを取って、それを元に計算をしてることもあれば、出てきた数字を理論計算しているものもあります。

要するに、この計算方法というのはメーカーのノウハウであり、いかに精度を上げるかを各メーカーがしのぎを削って競争しています。

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ただ、現段階でこれだけの差が発生します。

ただし、左右バランスの悪さはInBodyでもTANITAでも同じように出ています。このように、傾向を見るという上ではどれでもある程度はきちんと見れます。でも、どれも正値ではないという感覚は重要です。

今回計測に使ったのは、フィットネスクラブなどに設置するような高級モデルです。でもこれは家にある体重計でも同じことが言えます。体重はどれで計測しても変わりませんが、体脂肪率はモデルによって違います。

だから、ラン仲間が「体脂肪率◯%」とか言っていても、測定した体重計が変わっただけでそこに数%の誤差が発生します。だから他人の体脂肪率なんて何の参考にもなりません。

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大事なのは、自分の体の変化がどのように出ているかということです。

自分の鍛えたように筋肉がついているのか、体脂肪を落とせているのか。その変化をチェックするのにこのような測定器は有効です。そして同じ測定器で測り続けることが重要です。

ただ、ランナーの中には体重や体脂肪率を測定していない人も大勢いるようです。それは別にかまわないのですが、例えば体重が1kg違うと、出せるスピードは4秒/kmは違います。

2.5kgで10秒/kmですので、油断して太ってしまうと、「なぜか思ったよりもスピードがでない」ということになります。高橋尚子さんも独立した後に体重増加に気が付かずトレーナーに叱られたことがあるそうです。

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いまどきはスマホ連携できる体重計、体組織計が売られています。タニタやオムロンでは1万円台もしますが、メーカーを問わなければ数千円でそのような体重計を購入できます。

上記のような、細かな測定をするのはフィットネスクラブなどで行い、通常は体重と体脂肪率の測定で十分だと言うのなら、数千円のモデルで問題ありません。体脂肪率なんて大きなメーカーですら5%くらいは誤差の範囲内ですから。

個人的にはXiaomiの活動量計を持っているのもあって、Xiaomi Mi Smart Scaleが気になります。Amazonや楽天でも売られていますが、中国のほうが安いので、この夏に北京に行くので時間があれば買ってみようかと思います。



遅くとも秋の万里の長城マラソンのときには購入予定です。

いまの測定器も悪くないのですが、オシャレを狙ってラウンドタイプにしたので保管が面倒です。これと並行して、練習ノートもつけようかと思案中。

わたしはこう見えて理系です。直感型理系なので、あまりデータ収集は得意ではありませんが、自分の走りを視覚化して伝えるために、そういうことも有効かなと考えています。

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