歩くことがその国を知る基本だというスタンスは変えられない

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海外に限らず、わたしは歩いて移動するのが好きです。その結果、旅のガイドをすると「歩かせすぎ」と言われてしまいます。前回の母と叔母も2万5千歩以上、今回も2万歩以上は軽く歩いています。

でも1人だったらもっと歩きます。4万歩くらいは普通に歩くかもしれません。iPhoneが自動的に歩数を測っているのでチェックしてみました。

12月16日(土):30871歩
12月17日(日):45334歩

1万歩なんて5kmくらいですし、歩いても1時間ちょっとじゃないですか。海外では12時間以上は活動するわけですから、3万歩や4万歩なんてあっという間に到達してしまいます。 

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このあたりは、それぞれ感覚の違いなのかもしれません。一般的には1日1万歩というのが健康の目安のようになっていますが、わたしの中では最低限歩くべき数字だと考えています。

とはいえ、みんなが歩かせすぎと言うのなら、やっぱり2万歩でもNGなのでしょう。

もっとタクシーやバスを活用するしかないのかもしれませんが、タクシーやバスではその土地のことを感じることができません。今どこにいて、どこに向かっているのか分からなくなります。

わたしでも台北や北京ですらタクシーを使うと、現在地が分からなくなります。それってすごくもったいないことだと思っています。一歩一歩自分の足で歩くことが、その国を知ることだとわたしは思っています。

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その価値観を人にも理解してもらいたいと思うから、良くないのだろうなとは思います。

ほとんどの人はやっぱり歩くのは好きではないのでしょう。街を案内するときは、それを前提に考えておかないと、同行者に大変な思いをさせてしまうのでしょう。

まぁ大変だと思った人は、次からは他の人を同行者に選ぶでしょうから、あまり気にする必要もないのだとは思いますが、台北や北京では良い思いをして帰ってもらいたいわけです。特に初めての人にはガイド次第で感じることが全然変わってきます。

何かを教えようとするときに、あれもこれも詰め込みすぎようとしてしまうのが、わたしの悪いところです。ランニングを教えるときにも、あれもこれも言い過ぎて何も与えていないということがよくあります。

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旅もできるだけ重要な部分だけ抑えて、あとは自由行動も織り交ぜていけば良いかのかもしれません。

いや、そもそもわたしは旅の達人でもなければガイドでもないので、そこまで考える必要はありません。自分のスタイルで案内して、それが良かったと思う人だけがまた一緒に行ければそれでいい。

やっぱりそれが基本かなと思います。

すべての人に喜んでもらうというのはやっぱり難しいものです。それを追求することを諦めてはいけませんが、どっち付かずな色のない世界になっても意味がありません。

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わたしのブログが誰にでも受け入れてもらえるものではないのと同じ。わたしの走り方が誰にでも受け入れてもらえるものではないのとも同じです。わたしの観光案内も合う人とそうでない人がいてあたり前です。

ただ、歩き疲れるというのを避けるには、最初の段階で「歩くよ」宣言は必要かもしれません。

これまでは、自分が特別に歩いているという感覚はありませんでしたが、今年は3度の台湾と2度の北京で仲間と一緒に歩いたことでいろいろと感じさせられました。

自分のスタイルは崩したくないけど、それによって満足度が下がるという悩ましさ。

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それでも「歩くことがその国を知る基本」というスタンスはやはり変えられません。ですので、最初からガイドなどしなければいいというところに落ち着きそうです。

こういうのは向き不向きがありますよね。わたしが自らその役を買って出ることがそもそもの間違いなのでしょう。男には自分にできないことはできないのだと認めて、前に進まなくてはいけないときがあります。

そんなことでいつまでも足踏みしている場合ではありません。わたしには自分の足で歩いて見たいものがまだまだ無数にあるのですから。


ツアコン!
著者:相戸 結衣
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