来年の万里の長城マラソンを笑顔で終えるために

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万里の長城マラソンを終えて、昨夜帰宅しました。思った以上にうまくいかなかったこともあり、例年のような高揚感はなく、むしろこれからやるべきことで頭がいっぱいです。

まずは目の前でやらなくてはいけないことを一つひとつ処理していく必要がありますが、自分のすべきことをすべて行うには、もう1段上の厳しさが必要だと痛感しています。

会社を辞めたばかりのころは、とにかくがむしゃらに仕事を入れていましたが、最近は仕事量そのものは減っています。それで自分の時間が増えているかというとそうでもありません。

どこかで時間を浪費しているのでしょう。

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そういう時間が大切だという人もいますが、きっとわたしは余生を楽しむような生き方ができないタイプです。自分の好きなことだけをしていると罪悪感がありますし、自分の甘さが嫌になることもあります。

ただ、その基準が少し甘くなっていたかもしれません。

少なくとも4月の後半はまったく仕事を入れなくてもいいくらいまで、他の月で稼がないと万里の長城マラソンに気持ちを集中させることができません。そして、その中途半端な向き合い方が悪い結果を引き起こしている要因でもあります。

事務局での仕事も何年も続いたことで、気も緩んでいるのでしょう。 

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中国で仕事をするにあたって、慣れというのは一番避けるべきことです。昨日の当たり前が今日の非常識になっているくらいスピードの早い国です。「こうすれば大丈夫」という発想がトラブルに繋がります。

どのような想定外が起こるのか、ある程度は予測できても完璧に行えるわけではありません。

もちろん慣れがまったく意味のないものというわけではありません。少なくとも思わぬことが発生するということには慣れておく必要があります。それに加えて、しっかりとした準備も必要です。

思わぬことが起きるなら準備が無駄になるかもしれませんが、それでも何もしないよりは確実に安心感は増します。それをするためには、4月後半からはもっと自由にわたしが動ける環境が必要です。

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そのためには、自分自身への厳しさを高めていかなくてはいけません。

わたしは、有名人になりたいわけでもお金がほしいわけでもありませんので、仕事に対してはそれほど厳しさを持って望んでいませんでした。でも厳しさがないことが、それらとは別の面で負担になっているなら改善は必要です。

明日、自分の命が尽きると言われても、すぐに受け入れられるくらいの生き方ができている男でありたい。

同じことを繰り返していると、どうしても甘くなってしまうのが人間です。ですので、いつも厳しくあるということを他の人に望むのは無理です。でも、自分自身にそれを望むのはわたしの自由です。

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気をつけなければいけないのは、頑張っている自分に酔わないようにするということでしょうか。「こんなにも頑張っている俺スゲー」というような人を時々見かけます。そんなものは周りの人にしてみれば何の価値もありません。

少なくともわたしのような凡人が、才気あふれる人たちと向き合うためには、努力をして当然です。そこまでしても、結果として残せているものは天才たちの足元にも及びません。

わたし自信の美学としては、苦しいときでも笑って苦しさを悟らせないというところにあります。眼の前にいる人に対して、弱音を吐くようなことはしない自分でありたいと考えています。

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ときどきこのブログで弱い自分を見せているのも、無くしていきたいところですが、ここだけは本当の自分を表現できる場です。それでも、これからはできるだけ強がる自分を心がけます。

そこでひとつ突き抜けないと、万里の長城マラソン日本事務局として100人を超える日本人を迎え入れるのは困難になります。1年後に笑顔で帰国できるように、そのためにまずは1年間は自分に厳しさを求めていこうと思います。


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著者:尾原 和啓
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