大雪が残したのは関東圏の物流の弱さではないだろうか

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土曜日の朝から伊豆に向かい、今朝は伊豆から都内に移動。そして神奈川の大和市に戻ってきて愕然とした。雪がかなりの量残っていたのだ。伊豆でも日陰の部分は多少の雪が残っていたけど、車や人の通るような部分は昨日の段階でほぼ雪が溶けていた。そして都内は雪なんて降ったっけ?と言わんばかりの状況。もちろん、部分的には残っているけど、大和市に比べれば「ほぼ雪はない」といえる状態なんじゃないだろうか。

大和市でこんな状態なわけなので、神奈川でいえば相模原なんかはもっとひどい状況にあることが容易に想像できる。そして、さらに北にある八王子周辺は笑いごとではすまないほどの雪が残っているのだろう。そうなると現在山梨県が置かれている状況というのは想像することすらできないでいる。県全体が陸の孤島になっているというが、山梨をあまり知らない人にはどうしてそうなるのかわからないかもしれない。

山梨は周辺をすべて山で囲まれていると言っても過言ではない。中央道が走ってはいるけど、それだって山と山のあいだをうまく使って道があるにすぎない。今回はその道も遮断されてしまったので、山梨に入る道も出る道もないというのが現状なんだろう。

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そうなると何が困るかというと物流が止まってしまうことが一番こわい。理由はわからないけど大和でもコンビニのお弁当や惣菜、カット野菜などがほぼ売り切れの状態になっている。おそらく入荷量がかなり少ないのだろう。そもそも関東に物流が流れない状況になっている。東名でさえ、ストップしてて並走する246号線も渋滞になっているか、雪で進めなくなっている。この状況で箱根越をしようと思う運転手はいないだろう。

北関東も各道路が完全に止まっている。もしこの状態が長引けば東京だって対岸の火事では済まない。いや、雪のあとの晴れ間をのんきに楽しんでいる場合ではないのかもしれない。思わぬところで逃げ道がない状態に追いやられている可能性も否定出来ない。肉や野菜の物流が止まったら、コンビニだけじゃなく食堂ですら成立しない。

あまり恐怖心を煽ってもしょうがないのだけれども、それぞれが出来る自衛というのはやっぱり考えておかなければならない。電車が止まりそうだと思ったら、有給使ってでも帰る。それが結果的に愚かな行動だたっとしても、決して恥ずかしいことではない。先週の金曜日無事に帰宅出来た人はただ運が良かっただけだ。百歩譲って帰れなくなったときの手段を確保できるならそれはそれでありだろう。

食料も1日分はなんとかなるように確保しておこう。多くを買い占めたりするのは愚の骨頂。必要な物を必要な分だけ買っておく。人間数日食べなくても命までは奪われない。食べ物がないことでみっともない行動を取るような人になるのは論外だけど、そもそも食べ物がない状態になることがおかしい。震災の教訓はどこへいったのだろう。

まずは山梨の人が1日でも早く日常を取り戻せるように祈り、この大雪で困難と向き合うことになったすべての人が苦しみから抜け出すことを期待したい。自分にできることは限られているのだから、やれることをやればいい。

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