愚直なまでにまっすぐに生きよう

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これを書くと日本中の女子から反発を食らうのはわかっているけど、書いておこう。東京都議会のセクハラヤジ騒動、はっきり言ってどうでもいい。正直なところ、政治家に何かを期待したりもしないし、彼らに何かができるなんて思ってもいない。ああいうヤジが日常化している政治の世界に何かを期待するほうが間違っているし、これがこの国の姿なのだ。国会のヤジもひどいもんだ。地元の代表として選挙に出て、国会でヤジを飛ばすしかできない。この国のどこが美しい国なのだろう。

セクハラヤジに関してはどうでもいいのだけれども、わたしが気になったのはそこではなく、一度否定しておきながら「わたしがやりました」という、政治家にありがちな嘘。わたしはこれが気に食わない。まぁ人のことだからどうでもいい。ただ、嘘をつくことがこんなにも軽いというのはどういうことなのだろう。あからさまに嘘をついていましたと言ったようなもので、ということはこの人の発言はすべて信用出来ないということになる。この人に「ありがとう」と言われても本心じゃないんだろうなとなってしまう。

別にこの議員だけの問題と言っているのではない。この国、いや世界中で嘘が軽すぎる気がする。絶対に嘘をつくなとかそういうことを言うつもりもない。わたしにだって人に言えないようなことのひとつやふたつぐらいある。でも、嘘をつくことの重さは理解しているつもりだ。ひとつの嘘が、その人の信用をすべて消し飛ばしてしまう。

嘘をつくこと最大の問題は、自分が嘘をつくのだから相手も嘘をついているかもしれないという思考になることにある。いつも相手のことを疑わなくてはいけなくなる。発言の裏を読んだり、言葉の真意を探らなくてはいけなくなる。そうではなく、自分自身が嘘をつかず、相手を疑わない生き方のほうがよっぽど潔いし美しい。相手を疑わなければ騙されることだってもちろんある。でも、相手を疑いながら生きていくよりは騙される方がよっぽどました。

以前、派遣社員を応援するサイトを運営していたときに、サイトを訪れてくれた人に、わたしが言い続けていたことがある。「愚直なまでにまっすぐに生きよう」派遣で働くことは本当に大変なんだけど、それでも変にひねくれたりせずにまっすぐにいることが大事だとわたしは言い続けてきた。この複雑な世の中でシンプルに生きるための指針。

また騙されちゃったと笑いながら生きていくのと、問題の議員のように信用を失って生きていくのはどちらが幸せかはここで問うまでもない。わたしたちは地位や名誉やお金のために生きているわけじゃない。自分自身のプライドを守れない生き方だけはしないほうがいい。

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