裸足が人生を変えた〜おいらが裸足で走る理由〜

裸足は気持ちいい♪

裸足は気持ちいい♪

おいらが裸足で走りはじめた理由は以前のブログでは何度も書いてきた。膝だったか足首だったか、今となっては記憶が曖昧だけど、故障してアスファルトの上を一歩も走れなくなった。歩くのは大丈夫だけどまったく走れない。少し休養をいれてもすぐに症状がぶり返す。当時おいらはサブ3を目標に毎日20キロぐらいわりと速いスピードで走っていたと思う。そんな状態だったから疲労がかなり溜まってたんだろう。にっちもさっちもいかなくなったけど、本格的に走れなくなる前に行ったトレイルではまったく痛みがなかったのを思い出して箱根の山に行ってみた。

そうしたらやっぱりトレイルではなんの問題もなく走れる。ところが、トレイルを外れて舗装された道に入った瞬間激痛。やっぱり走れないのです。ちょうどそのとき読んでいた「BORN TO RUN」とシンクロして、どうやら走り方に問題があるのではないかとおいらは判断した。少なくとも踵着地がケガの原因だということは容易に考察できた。踵着地だと着地に大きな面積が必要になるため、山を走る場合は自然とフォアフットで走っているのではないかと。その1週間後、あいかわらずアスファルトの上は走れなかったが、おいらは24時間マラソンに出場した。

無謀なのはわかってたが、せっかく申し込んだんだから参加賞のTシャツぐらいもらって24時間散歩と読書と昼寝でもいいやという気分で会場に向かうことに。もしかしたらフォアフットならなんとかなるんじゃないかという思いもあった。でも、いきなり裸足で24時間走れるわけはない。ベアフット・テッドだって徐々に裸足の距離を伸ばしたはずだ。そこでおいらは作業着・作業用品の専門店で地下足袋を買ってから会場入りした。もちろん、これがおいらの地下足袋との最初の出会いだ。結果は117.3kmで24時間完走。いや、多少寝たりしたけど1歩も走れない状態から奇跡のランとも言える。

フォアフットの有効性をおいらは確信した。それから少ししておいらはとうぜん裸足で走りはじめた。初めて裸足で走ったときの開放感は今でも忘れない。背中に羽が生えたという表現がまさにしっくりくる。もちろんいきなりだったので場所によっては足が痛い。だけどシューズに縛られない感覚が嬉しくて、走る楽しさを思い出しながら一歩一歩を踏みしめた。当時はまだちゃんとした裸足ランニングのフォームじゃないけど、そんなことは大事じゃなかった。

ランニングを始めた人が「仕事のストレスから開放される」と言うのをよく聞く。そう、ランニングはそもそももっと自由なもので、気持ちを開放することの出来るものなんだ。それがいつの間にかフォームがどうだとかシューズがどうだとかどうでもいいことに縛られてたんだと裸足ランニングをすることで気付かされた。「シューズを履かなきゃいけない」なんていったい誰が決めたんだい?あらゆるものから自由になれるランニングだったのに、自分で枠を決めて苦しんでた。裸足ランニングを手に入れた瞬間、おいらは自由を手に入れた。

そうして今、おいらは裸足をきっかけに多くの人に出会い、それぞれから大きな刺激を受けている。裸足が人生を変えたと言っても過言ではない。とはいえまだまだおいらの裸足は未完成。これからもしっかり練習をしなきゃいけない。河童+裸足だけじゃただのキワモノランナーでしかない。河童+裸足+トップランナーでオンリーワンなランナーになれる。まずは6月9日のひがしねさくらんぼマラソン、そして翌週の夢の島24時間マラソンに向けてしっかり走り込もう。

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