東京マラソンEXPOに感じた物足りなさと総合展示会開催の夢

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何か新しい発見があるといいなと思いながら、東京マラソンのEXPOに毎年行っているのですが、いつも思うのが「これは本当に必要なんだろうか」ということです。

とても素敵なイベントだとは思います。ここでしか売っていないグッズなどがありますし、ランニングアイテムの製造販売をしている会社にしてみれば大きなアピールができます。

でも、奈良マラソンのように「おっ」と思うようなメーカーは出てきません。(奈良の場合は、地域柄ほとんどが靴下メーカーでしたが)

簡単なところ、予算がふんだんにある大きなメーカーでないと、東京マラソンEXPOには出られません。一般ブースへの出店は1小間50万円です。これが他と比べて高いかどうかも分かりませんし、東京マラソンですので、他と比べることに意味はありません。

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でも、少なくとも小さなメーカーは出てこれません。場合によっては、メインスポンサーのアシックスの商品とぶつかるようなメーカーはNGとなるのでしょう。

シューズメーカーもアパレル系もそれなりに出ていましたが、ナイキは出展しませんし、アディダスはシューズを洗うアイテムを出していました。このアイテムはかなりおすすめなので、いずれRUNNING STREET 365で紹介しますが、シューズやウェアは一切出していません。

マラソン大会のEXPOだからそうなるのは当然です。わたしが言いたいのは、大きなメーカーも小さなメーカーも一堂に会するEXPOがあってもいいんじゃないかと言うことです。

特にランニングシューズは、実際に履いて走ってみないとその魅力は分かりません。会場内に小さなトラックを作って、様々なシューズをトライアルできるイベントが欲しいところです。

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ランニングマガジン・クリールが毎年秋にシューズトライアルを行っていますが、残念なことに大手メーカーはそのイベントには出てきません。また、シューズに特化したイベントですので、シューズに興味がある人しかやってきません。

もっと大々的なランニングの総合展示会ができるとランニング業界が活性化するのですが、実現するのは大人の事情などできっと難しいのでしょう。

わたしが思うくらいですから、きっとすでに動き出している人がいるはずです。それでも形になっていないのは、各メーカーの思惑が一致しないからでしょう。

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でも、いきなり大きなものから始めるのではなく、例えば自分の手の届く範囲内で行うならできるのではないかと思います。面白いランニングアイテムを作っている人たちがいて、面白い大会を開いている人がいます。

多くの人にトレーニングセッションをしてもらいたい人もいます。ワークショップを開いてもらいたい人もいます。

わたしが知っている範囲内でも、それなりの規模のものができます。

問題は本当にニーズがあるのかということです。個人的に東京マラソンEXPOで魅力を感じるのは、そこでしか買えない商品があるということです。今回はアシックスの手ぬぐいを買いそうになりました。

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「十分足りてる」と自分に言い聞かせて思いとどまりましたが、会社員時代だったら迷わず買ってました。他の人もやはり気になるのは、そこでしか手に入らないものや情報があるということだと思います。

小さな規模の展示会を開いたところで、何か「ちょっと見てみたい」と気になるものがなければ、人は集まりません。「展示されているものの中身で勝負!」と言いたいところですが、良いものが必ずしも人を集めるとは限りません。

でも、いずれやらなくてはなとは思います。RUNNING STREET 365主催の展示会。ランニングのお祭りのようなことができればいいなと思いますが、まだすべてはわたしの頭の隅っこにあるだけです。

構想は着々と進んでいますので、そう遠くない未来に形にするかもしれません。


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著者:高橋 フィデル
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