五街道制覇プロジェクト第4弾「甲州街道ラン」再検討中

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なんで到着した日にネットカフェに泊まるんだよ。自分の中のリトル河童がそう呟いた。そうだ、到着するのは夜なのだから走ればいいじゃないか。というわけでスケジュール再検討です。

わたしが悩んでいるのが、笹子峠をどの時間帯に通過できるかということです。びびりのわたしには、絶対に真夜中の笹子峠は無理です。での元のスケジュールでは、ちょっと怪しい時間に峠に差し掛かります。

8月11日 下諏訪〜韮崎
8月12日 韮崎〜猿橋
8月13日 猿橋〜府中
8月14日 府中〜日本橋

これが元のスケジュールで、笹子峠は猿橋の手前にあります。12日に韮崎から猿橋になっていますが、これをなんとかして勝沼出発に変えたいというのが狙いです。

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12日のスケジュールとしては相模湖まで来れれば理想的です。峠なので上野原でも構いません。3日目は府中か調布まで行ければOKです。そこまで来ればなんとかなります。

ここでま考えて、結局のところ初日のうちにどこまで来れるかというのが鍵になります。下諏訪から勝沼までの88㎞を24時間で走ること。天気次第というところもありますが、最初から24時間だと思えばそれほど難しい話ではありません。

途中で温泉に入るくらいの余裕はあります。美味しいものもきっと食べられるはずです。

速いランナーなら209㎞くらい、36時間もあれば走ってしまうのかもしれませんが、わたしは別に急いでいるわけではありません。できることなら「あいつにできるなら自分にもできそう」と思ってもらえるのが最高です。

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フルマラソンを走れるようになった人の受け皿が、ウルトラマラソンとトレイルランニングしかありません。わたしはそこに旅ランという受け皿を作りたい。そういう思いがあります。

なので、ウルトラマラソン練習会でも、毎回旅としてのテーマがあります。ただ朝から晩まで走っているというのではありません。時には歴史を学びながら、東へ西へと走っています。食事だって手を抜くことはありません。

走れることを利用して、もっとできることを考える。そういう風を吹かすことができれば、わたしもランニングの世界で、ちょっとした地位に立てるのではないかと考えています。

もっとも地位なんてものに固執するつもりはありません。

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ただ、情報発信というのは相手に届いてなんぼです。ある程度有名になることは、自分の想いを届けられる範囲を広めるためにはとても重要です。有名になることは目的ではなく手段です。

「あいつは面白いことをやっている」それを伝えるには、速く走るよりもゆっくり走ったほうが適しています。それだけ長い時間、twitterやfacebookに途中経過が載るわけですから。

フルマラソンでもシューズを履いて3時間台でゴールするよりも、5時間かけて裸足で走ったほうが、背中の万里の長城マラソンの文字を多くの人に見てもらえます。

速く走れない者の言い訳でもありますが。

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明確な目的があり、そのために何をすべきかを考えたときに、必ずしも常識的な考え方や行動が正しいというわけではありません。マラソンは速く走ることが素晴らしいこと。いったい誰がそんなことを決めたのでしょう。

世界陸上やオリンピックでメダルを取ることと、ケガなく80歳になっても走り続けることとでは、どちらが優れているのでしょう。目的が違えば、何が素晴らしいことなのかも変わってきます。

わたしは、もっと多くの人に自由に走ってもらいたい。どこを走るかという分かりやすい場所として五街道制覇を掲げていますが、わたしが走っているのを見て、真似てくれる人が出てきてほしいわけです。

どこどこの大会をどれくらいの時間で走ったか。自分のレースの結果すらどうでもいいのに、他の人のタイムでワクワクすることはありません。それよりも富士山を裸足で登ったとか、房総半島を1周したとか、そういうことにワクワクします。

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だから、フルマラソンの先として旅ランを選ぶ人が増えてくれるといいなと思うわけです。

五街道を制覇するというのは、旅ランナーを増やすことが目的です。五街道制覇そのものは時間さえあれば誰にだってできることですから、何もすごいことではありません。

わたしが走っているのを見て、たった1人でも旅ランに目覚めてくれれば、それこそがすごいことです。だから、自分が何かを成し遂げたことよりも、たった1人でも心を揺さぶったことを誇りにしたい。

さて、今回の甲州街道ランではどんなことが起きるのでしょう。

まったく予想不可能な状態ですが、走り終えたあとのビールが美味しいことだけは間違いありません。唯一の不安は、4日目の朝にゴールして、生ビールのあるお店がすべて閉まっているということくらいでしょうか。


夢をかなえるゾウ
著者:水野敬也
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