お金を使うという形で支援するつもりで富山に行ってきましたが、3日目の早朝に東京に戻ってくるという不本意な終わり方をしたので北陸応援割にかなり期待していました。宿泊費が半額になって夜行バスを使えば、2万円で2泊3日も楽しめてしまうので。
今度は黒部に行こうとか思っていたわけですよ。あと氷見も走って移動した関係であれこれ買わずに戻ってきたのでまた行かなくてはなんて脳内シミュレーションをしていました。でも、どうやら北陸応援割として割り当てられた予算は各サイト5〜10分で使い切ることになるようでして。
そんなところに参戦する気はさらさらなく。予算が少なすぎたのか、それとも支援したいという人が多すぎるのかはわかりません。でもはっきりしているのは国の賢い人が「これくらいの予算をかければ北陸の経済がまわる」と思った金額に達したということです。
そうなれば私が行く必要なんてないわけです。富山に行かないと言っているわけではなく、少なくとも北陸応援割の期間に行かなくてもいいかなと。旅ランを企画して一緒に行く人と募るというのも悪くありません。とにかく、もう「今」ではなくなりました。
そういう意味では2月に行っておいてよかったかなと。確かに北陸応援割を使えればお得に旅することができます。でもなんか違うじゃないですか。毎月ユニセフに1万円の寄付をしていますが、寄附金控除の対象になっていて、会社員時代はお金が戻ってきました。これもどこか気持ち悪くて。
お金というのはなかなか難しいもので、たくさん持っている方がいいように思えますが、私は基本的に金は天下の回りものとしてしまう派。きっと高齢者になったときに後悔すると思いますが、それでも最低限の生活ができるくらいの年金はあり、年金をもらう年齢になってもきっと働いていますし。
いずれにしても北陸応援割は熱狂的な状況になっており、とてもそこに参戦する気にはなりません。だったら3月はまた別のところにでも行こうかなと。いや、3月はしっかり働かないといけないので、それどころではないのですが。
現在、旅のサイトのひとつ「台北旅人」の記事作成をしています。まだ作り途中のサイトで記事数が10しかないような状態でPVが2,000以上あり、これをきちんと作り上げたら、このブログよりもアクセス数が期待できるようになります。
そのためには台北でもっと取材しなくてはいけないのですが、現時点では台北で1週間過ごせるほどの資金力がありません。借金するというのもひとつの選択肢ですが、それはもう少し後のほうがいいでしょう。今は自分の資金力でできることを。
ちょっと楽しみがひとつ減ってしまいましたが、そもそもの話としては北陸の復興支援ができればよかったので、北陸応援割によってそれができるなら万々歳です。私なんかよりもお金を持っている人が支援すれば、街はもっと潤いますし。
とりあえず今週末は静岡マラソンへ。静岡は意外と近いんですよね。それこそ往復1万円で行けてしまいます。それなのに未だに静岡マラソンを走ったことがないという。実際に走っている人たちを見たら「来年はエントリーする」とか言ってそうですけどね。
ただ、来年は福井マラソンでしょうか。あとは取材も兼ねて台湾にも行きたいので、やっぱり近くて遠い静岡と千葉でフルマラソンを走るのはもう少し先のことになりそうです。そう、行きたいところは富山以外にもいろいろあるわけです。北陸応援割とかなくても「行くべきところへ行く」でいいかなと。
