全国的に宿の料金が上がっているらしい:小手先の回避術ではなく本質的な改善を

今日から2日間大阪です。階段マラソンのSJCに出場するためですが、大阪に行くときには基本的に叔母の家に泊まらせてもらっています。ですので、大阪の宿泊事情を知らなかったのですが、どうやら以前の1.5〜2倍くらいになっているのだとか。

それは大阪だけでなく、全国的にそのような状況。宿の仕事をしているのに世の中の流れを把握していないというのはいささか問題がありますが、それ以上に困るのが来年以降のマラソン大会取材です。収入は減るけど取材は増やしたい。でも宿は高額になっている。

自分が出場するレースでなければ、夜行バス移動を使って0泊で取材に行くこともできますが、自分が出る場合には前泊が必須になります。そうなると出られる大会が減ってしまうわけですが、宿の高騰化は正直なところ想定外でした。

そこで思い浮かぶのはネットカフェ。1晩泊まるくらいなら3,000円くらいで済みます。問題は予約できるタイプの店舗が限られているということ。あと、連泊が難しく、お店によっては外出ができません。ただ、安く泊まれるというのは魅力的。電源もありますし。

そしてもうひとつ有力なのが車中泊です。レンタカーを24時間借りても、軽自動車なら数千円で済みます。しかも温泉に移動するといったことも可能で、連続して借りることもできます。問題は車種によってはフラットな環境で寝れないということ。

だったらキャンピングカーを買うのも選択肢のひとつになります。軽キャンパーなら100万円台から購入可能ですので、200〜300回車中泊をすれば元をとれます。1年でその回数は無理ですが、5年くらいなら意外と現実的です。

ガソリン代と高速代がかかりますが、軽自動車ならそれなりにリーズナブルに移動できます。何よりも自分のペースで移動できるのが魅力的です。もちろんキャンピングカーでなくても構いません。普通の軽自動車であれば50万円程度の予算でも買えてしまいます。

だとすればまったく問題なさそうです。駐車場を借りなくてはいけませんが、逆に言えば問題はそれくらいしかありません。車があることでできることの選択肢も増えますし、取材にも行きやすくなります。ただ、あんまり健全ではないことと、面白みがありません。

車中泊なんてフリーランスの誰もが思いつくような安易すぎる選択肢。もっと普通の人が思いつかないような方法を思いつきたいところです。もちろんキャンピングカーでもいいのですが、その場合も意外性がないと面白くありません。

いろいろネックになるものがありますが、大阪や大阪に宿泊するのに1.5万円とかなると、さすがにちょっと違うなとなります。ただ、旅行代理店を利用することで、宿の料金はそこまで考えずに泊まれる可能性はあります。

平日に移動できる立場ですので、格安ツアーも利用しやすく、出費を抑えられるようになります。また、リスクはありますが、トリバコや一休のようなサービスを利用することもこれからは頭に入れておかなくてはいけません。

もっとも、これからインフレで物価はどんどん上がります。ホテル代が上がるのも仕方ないこと。本来しなくてはいけないの対策は収入を増やすことです。まずはそこを何とかすることから始めるとしましょう。1年限定キャンピングカー生活でもいいんですけどね。

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