飛騨には美味しい物も話し好きのおばちゃんもいっぱい詰まっている

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海外に出かけるのも好きなのだが、そこはやっぱり日本人。この国の風景がたまらなく好きなのだ。そのなかでも昨年の飛騨高山ウルトラマラソンで初めて訪れた高山の街がお気に入りだ。好きすぎて100km走るの好きじゃないのに今年も飛騨高山ウルトラマラソンにエントリーしてしまうという。

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この街の魅力は、食とお酒そして気さくなおばちゃんたちだろう。食は飛騨牛や朴葉焼きといったメジャーどころだけではない。高山ラーメンも毎日食べるとなると塩分が気になってしまうが、たまに食べるぶんにシンプルで美味しい。旅行気分もあるので、そこらへんで買えるすべてが美味しく感じる。

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昨年はひとりだったが、今年は仲間も一緒だから楽しさもある。やっぱり食べ物は誰かと一緒に食べるほうが美味しくなる。そしていろんな種類を食べられるからオトクな気分になる。何気ない会話という調味料と旅で多少高ぶった気分が高山のご馳走をさらに美味しくしてくれているに違いない。

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観光地を巡っていても、自分一人だと自分の好みのお店にしか行かないのだが、ひとりじゃないからそれぞれがいいと感じたお店に入ることになる。知っているつもりでも知らない場所がいくつもあることに気づく。きっと他の街でもそうなのだろう。何度も通う街ほど、実は知らないところが多かったりもする。

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今回訪れた飛騨の里は徒歩で行くには少し遠く、かといってレンタサイクルして行くほどのものなのかもわからなかったが、今回はラン仲間が車を出してくれたので、簡単に行けてしまう。飛騨の里は飛騨地方の古い家を集めて保存・展示している。白川郷ほどの迫力はないのだろうが、これはこれですごい。

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昔の日本人がどのような暮らしをしていたか、家の中に入って感じてみる。表舞台に出てこない庶民の暮らしがそこにはある。歴史上の出来事とは無縁の人々がそこで暮らし生きてきた。古い家はそんな妄想がすこぶる捗る。先人たちの営みがそこにあり、そしていまのわたしたちに繋がっている。

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高山の古い町並みは観光地化されすぎて面白みに欠けるという意見もあるかもしれないが、観光地には観光地になっただけの理由がある。大自然に囲まれた何もない場所も好きなのだが、カメラ片手に歩く街も好きだ。ファインダーから覗く高山の古い町並みは過去と現在が入り混じった不思議な空間だ。

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そして、それらをさらに引き立てるのはやはり人だ。高山のおばちゃんは話し好きが多いのかもしれないが、とにかく気さくに話をしてくれるし、話が面白い。そういえば飛騨高山ウルトラマラソンの開会式でスピーチした高山市長もフレンドリーでゆるい感じ。この土地の人たちは基本的にサービス精神にあふれているように感じる。

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そういえば、この街のあちこちにゲストハウスが点在している。外国人観光客が多いのもあるが、人を迎え入れやすい文化が根付いているように感じる。それはウルトラマラソンを走っているときから感じていた。わたしはそこに最大の魅力を感じ、また戻ってきたくなるのかもしれない。もちろん来年も訪れるつもりでいる。

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