9回目の台湾旅行で感じた特別扱いされない桃園の心地よさ

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初日にして、走りに来ているのか食べに来ているのか分からない、南横ウルトラマラソンに出るための旅。空港に到着したのが23時前。もちろん家で食事を済ませてからの羽田空港。

空港についたら小腹が減って、セブンイレブンで親子丼とスーパードライ。そのままベンチで3時間仮眠して2時半起床。チェックインと出国手続きを終わらせたらやはりお腹が空くわけです。

LCCですのでもちろんご飯はついていません。食べとかなきゃなという思いで空港内でつけ麺を…

朝ごはんというよりは、世の中ではまだ夜遊びをしている人がいる時間。夜食でしょうか。

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飛行機に乗ったら当然爆睡。でもそんなに長く寝られるわけがなく。何度も寝たり起きたりを繰り返し。そして桃園国際空港に着いたら、やっぱりお腹が空くという卑しい自分がいます。

とりあえずは、空港でお粥を…空港に美味いものなしと言いますが(いま作った)ちょっと味が濃くて失敗。どうやら最後の1杯だったので、煮詰まっていたのかもしれません。

その時点で午前9時。合流するラン仲間の出口くんは13:50に到着予定。5時間近くありますので、まさか空港に留まれるような落ち着きのある男ではありません。

どうせならまた行ったことのない桃園駅周辺に行ってみようかなと。

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本当は桃園郊外の観光スポットに行きたかったのですが、さすがにそこまでは行く時間がないので、ただ街をプラプラするだけのために。でもわたしは海外の街歩きが一番好きなので、実はワクワク。

でも、乗るバスを間違えてしまい、なんやかんやで桃園駅に着いたのが11時。13時50分に戻るためには、13時10分のバスに乗らなくてはいけません。リミットは2時間10分。

まず向かったのは電気街的なビル。いえ決してガジェット好きの血が騒いだわけでは…なぜかiPhoneの充電ケーブルを忘れてきたので購入しに。

もちろん中古のiPhoneSEの値段を調べたりはしましたよ。買えない値段ではなかったのですが、まだ到着したばかりですし、iPhoneSEは香港に買いに行くつもりなのでガマンします。

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必要なものはゲットできたので、ようやく街歩き。

台北のように大都市というわけではありませんが、人の営みを感じられて居心地の良さがあります。「もしかしてここ好きかも」ちょっと歩いただけで、そんな感じがあります。

日本人をあまり見かけないというのもその理由のひとつかもしれません。いまの台北は日本人がいたるところにいます。それはそれでいいことですが、個人的にはどことなく居心地の悪さもあります。

桃園空港にMRTが乗り入れたことで、桃園駅に日本人が来ることはほとんどなくなったのでしょう。やってくる人が少なくなると、そこで暮らす人たちは自然体で向かえてくれます。

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居心地が良くなるとお腹が空きます。リラックスできて胃が活発に動くのでしょう(という言い訳)。

目に入ってきたのは蚵仔麺線のお店。お昼時ということもあって人がお客さんがひっきりなしにやってきます。周りのお店には目もくれず、みんな一目散にそのお店へ。

こんなの美味しいに決まっています。しかも大好きな麺線です。

蚵仔麺線と空芯菜を注文。でも出てきたのは蚵仔麺線と猪心。空芯菜をちゃんと発音できなかったのでしょう?そういえばおばちゃんは「※※シン?」と確認していました。シンだけあってたので「そうそう」と言ったのが間違い。

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でも、間違えたのは正解でした。蚵仔麺線と猪心は笑ってしまうほどわたし好みの味です。麺線が美味しいのは当然ですが、これまで食べた麺線の中でもトップクラスです。

夜市などの麺線は味が濃すぎるのですが、このお店の麺線は本当にシンプルな味。濃すぎないのに旨味がギュッと詰まっています。たまたま通りかかったお店でそのレベル。これは桃園をもっとしっかり探るべきです。

今度1人で来るときには台北ではなく、桃園だけ3日間とかしようかな。見るべきものは何もないけど、食べるべきものはかなり多そうです。繰り返しになりますが日本人が少ないのも魅力的です。

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台北のようにの洗練されてはいないものの、優しさや温かさをいたるところで感じます。何よりも日本人を特別視しないというのは本当にありがたい。

もちろん日本人として見てくれますが、今の台湾は「日本人好き」という熱気が、わたしには強すぎます。フラットな関係を好むわたしにとっては、桃園くらいがちょうどいいのかもしれません。

台北もまだまだ知らないところがあるのは、そのあと出口くんを連れて行った魯肉飯のお店で感じましたし、初めて行った(連れて行ってもらった)鼎泰豊はさすがの味でした。

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でも、少しずつ台北以外にも目が行きつつあります。基隆もまた行ってみたいし、花蓮だって自分の足で震災の現場を見なきゃと思います。

9回目の訪台にもなると、感じることがいろいろ変わってきますね。まだあと2日ありますし、ランナーとしての仕事もあります。でもすでにとても充実しています。

いまはっきり言えるのは「台湾が好き」ということ。これだけは間違いありません。そして好きのレベルがこれから2日間でさらに高まる未来予想図しか見えません。


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著者:マガジンハウス
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