継続案件を確保できるWebライターになるには【ライターに求められるスキル】

継続案件を確保できるWebライターになるには【ライターに求められるスキル】

ライティングは誰にでもできる仕事です。日本では文章をまったく書けない人はほとんどいませんし、パソコンが1台あれば仕事として成立します。でも、それを継続できるWebライターというのは限られています。

そこでここでは、これからWebライターになるという人に知っておいてもらいたいライティング業界の現状と、継続案件を確保するためにすべきことについて、わかりやすく解説していきます。

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Webライターのワークフロー

まずはWebライターの仕事について、その基本的な流れを説明しておきます。仕事の流れとしては大きく分けて2つあります。

  • 企業や個人から直接依頼を受ける
  • クラウドソーシング経由で依頼を受ける

直接依頼もWebサイトを運営している会社から直接受ける場合もあれば、ライティング専門業者経由で受ける場合もあります。いずれの場合にも、Web集客をしたい人や会社があります。あたり前と思うかもしれませんが、このWeb集客という部分はとても重要になります。これについては後ほど詳しく解説します。

これからWebライターになるには、まずクラウドソーシング経由で依頼を受けることになります。なぜならライティングを依頼したい会社と、フリーのWebライターをつなぐ架け橋がそこ以外にないからです。

ライティングを依頼したい会社は、クラウドソーシングサイトに案件登録して、ライターを集め、その中から優秀なライターに仕事を依頼します。もしくは、テストライティングをして、一定のレベル以上にあれば継続して依頼していくことになります。

継続案件をもらえるWebライターのレベル

ライターになるには、まず最初にクラウドソーシング経由で仕事を受注しなくてはいけませんが、副業でライティングをする人が増えた結果、この最初のハードルがおそろしく上がってしまいました。

さらにGoogleが検索の仕組みを変えて、これまで大量にボリュームのあるページを作成していれば検索に引っかかっていたのが、内容重視になってしまったのもあり、仕事の発注量が減っています。

このため、まずは単価が安い案件を確保していくことになります。4年前なら「1文字1円以外の仕事はやらない」という強気の姿勢が通りましたが、今は1文字0.5円くらいでないと仕事を受けることができません。

そして仕事を受けられても、一定レベルの文章力がないと継続依頼にはつながりません。

一定レベルといっても、ハードルはそれほど高くありません。文章に独自性を求められませんので、正しい情報をシンプルに伝えられるかどうかだけ。それさえできれば継続依頼される確率は上がります。

  • 言い回しがおかしくない
  • キレのある文章を書く
  • 自分の言葉で伝える

これくらいできればOKです。ただ、これくらいでも50%以上が乗り越えることができずに脱落します。これがWebライターの現実で、文章を書く上での基本ができていない人がとてもたくさんいます。

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WebライターになるにはSEOを意識した文章を書く技術が必要

Webライターになる場合には、紙媒体で書くのとは違った文章テクニックも求められます。それがSEOと呼ばれるもので、簡単にいえばGoogleに検索してもらいやすくするためのテクニックです。

このSEOを意識した文章を書けるかどうか。継続案件を受けられるかどうかは、ここにかかっていると言っても過言ではありません。SEOを意識して書けているかどうかは、アクセス数という形で現れます。

同じテーマで文章を書いても、検索にかかりやすい人とそうでない人がいます。依頼者からすれば、同じ値段を払うなら当然前者に依頼したいですよね。Web集客において検索はとても大きな要素であり、検索にかかりやすい文章を書ける人は重宝されます。

検索にかかりやすい文章の定義は年々変わっていますが、Google検索がどこを目指しているのかを理解すれば、ある程度の方向性はわかります。

  • 必要な情報が漏れなく掲載されている
  • 正しい情報が掲載されている
  • 読みやすい構成になっている
  • 他にはない情報が掲載されている

SEOを意識したWebライティングの重要なポイントがこの4点です。これについてはいずれ別記事を書きますが、まとめると「独自性がありながらも正しい情報が漏れなく含まれている」文章がSEOを意識した文章ということになります。

もちろんキーワードを適度に含むというのも重要です。

安定して集客できる文章を書ければ直接依頼が増える

Webライターになるには、まずはクラウドソーシングなどで仕事を受注するとお伝えしましたが、クラウドソーシングでの仕事にはあまり明るい未来がありません。1ヶ月に稼げても30万円程度がいいところです。それもほとんど休みなく働いた場合です。

ですので、1ヶ月に20万円くらい稼げるようになってきたら、直接依頼へとシフトしてきましょう。これは自分で営業をしなくても、既存のクライアントが「次回から直接依頼でいいですか」と声をかけてくれます。

クライアントもシステム利用料を払わずに済みますし、こちらも手数料を取られないので実質単価が上がります。

また、ある程度書けるようになってきたところで、友人などにどんどんPRしていくことも大切です。友人から直接依頼を受けることもありますし、友人の友人から依頼を受けることもあります。

もちろん営業活動をすることも重要ですが、営業活動をするとライティングの時間が削られます。それよりも、最初の2〜3年はできるかぎりたくさんの文章を書いて、文章力を上げることに注力しましょう。

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1日2万文字を3年間書き続ける

出版社などに所属しているライターの場合、OJTで文章力を高めることができます。先輩ライターからダメ出しされ、文章構成力や伝わりやすい文章の書き方を学びます。でもフリーランスのWebライターはそうもいきません。

いいクライアントにつくと、ダメ出しをしてくれるのですが、クライアントもそれほど暇ではないので、自分で直してしまいます。直す量が少ない場合には継続案件になり、直す量が多い場合には次の案件をもらえません。

フリーランスのWebライターは結果がすべてで、クライアントが育ててくれることはありません。だとしたら、自分で自分を鍛えなくてはいけません。そのために必要なのは「書く」ことです。

1日に2万文字を3年間書き続ける。これが最低限のノルマです。

そのうえで、できるだけ多くの文章を読み、表現力や語彙力を高めていく必要があります。1分1秒だってのんびりしている時間はありません。Webライターになるにはそれくらいの圧倒的な努力が必要になります。

少なくともライティングを仕事にして、生活を支えるのであれば。

2万文字すべてを仕事で埋めるのもいいのですが、5000〜10000文字は自分の好きなことの情報発信に使いましょう。そこからまた仕事につながる可能性があります。わたしの場合はランニングがそれにあたりますが、書き続けたことで、tenki.jpでコラム依頼を書けるレベルにまで到達しました。

継続案件を確保できるWebライターになるには、正攻法で自分を磨くしかありません。裏技はありませんので、とにかくいい文章を書き続けることを意識してください。最初は時間がかかってもかまいません。何度も推敲して間違いのない文章を心がけてください。

それを続ければ、直接依頼で仕事を受けられるようにもなります。単価も上がって、受ける仕事量も減らせます。そうなるまでは圧倒的な努力で文字数を積み重ねる。これ以外にWebライターになる方法はありません。

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