グルメランin千葉・海浜幕張公園でリレーしてきました♪

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チームプレーというのがとにかく苦手なおいら。リレーとか駅伝とか本当に苦手だったけど、今回はお誘いがあったので人生3度目のチームとしてのランニングを千葉の海浜幕張でしてきました。大会は「グルメランin千葉・海浜幕張公園」で美味しいものを楽しみつつランニングも楽しもうという大会で、フルマラソンの距離をチームのメンバーでつなぐわかです。おいらの参加した「RUNツバッ!」チームは7名でのエントリーです。コースが1周2キロなのでひとり3周の計算になります。結論から言えば想定以上に楽しかった。

会場の海浜幕張にある幕張海浜公園まではおいらの暮らす大和からは2時間弱。通常の仕事に向かうよりも早く家を出なきゃいけません。もっとも職場と家が近すぎるのでそこらへんは比較する意味がない。とにかく休日の朝早めに起きて出発です。

メンバーと合流して、トイレに行ってとかして、アイドルグループAeLLのライブを見てたりしてたらあっという間にスタート時刻。ちなみにAeLLというのは、最近わりと有名な篠崎愛を中心とした4人組グループ。まぁおいらが詳細を知るはずもない。でも、こういうアイドルがマラソン大会を盛り上げてくれるのはいいことだと思う。アイドルチームとして選考会まで開いてチームを結成してリレーにも参加している。これはかなり画期的だと思う。

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さて肝心の大会です。おいらは第4走者なのでちょうど真ん中の位置。それとおいらの走りには何の関係もない。むしろそんなことを考える余裕がなかった。そもそも時計を持っていくのを忘れた時点で感覚で走るしかないいずれ公式記録が出るかもしれないけど、1周目は感覚がわからずに突っ込みすぎた。1周2キロなので全力で行けばいいと思ったけど、1キロ手前で息が荒れたことを考えると完全にオーバーペース。

とりあえずなんとか襷をつないで休憩。

7名いるともちろん走力的には個人差がある。でも、リレーや駅伝の面白いところでいつもなら踏ん張りが効かないところで頑張れる。2キロという距離というのもあるけどみんな速い。きっとそれぞれがここ最近で走ったことのないペースで走ったんじゃないかと思う。そもそも7名中5人は先週の富士山マラソンを走っている。疲労がたまってないわけがないのに、かなりいいペースで走る。

2周目はかなり快適。1周目のように突っ込むこともなく自制が効いて、フォームもきれいに走れていた。実際にタイムが速いのかどうかはわからない。少なくともおいらの理想とするフォームだったのは間違いない。こういうフォームなら走りやすいだろうなぁという感覚のまま駆け抜けた感じ。逆に3周目は同じフォームのつもりが筋力がついてこずに空回りしている感覚。でも、3周目のラストでガンバレたのはやっぱり襷のおかげ。諦めたくなるところで諦めないどころか、ここで頑張らなきゃと力が湧いてくる。

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最終的には3:13:32というタイムで39位。これはすごいタイムと順位だと思う。とにかく速い人ばかりが集まったチームでないのに3時間以内が見えそうなタイムだし、順位は最高で24位近くまであがった。ただ、順位は相手があってのこと。みんなで襷をつないで3時間ちょっとでゴールしたことが何よりもうれしい。フルマラソンの距離を自分ひとりでこのタイムを出すのは無理ではないけど、かなり万全の準備が必要。それが仲間とつなぐだけで出せるということは、ランニングに対する考え方を少し正させられた気持ちだ。

1人でできることなんて本当にたかが知れている。仲間が集まれば、自分以上の結果を出すことが出来る。あたり前だろうか。決してそんなことはない。ランナーはときどき自分自身に自惚れてしまいそうになる。なんでも1人で出来てしまいそうな気持ちになる。でも、こうやって仲間で走るという経験をすることで、その自惚れが間違っていることに気付かされる。

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そうそう、この大会はグルメランなので食べ物の屋台がかなりいっぱい。参加者には250円×3枚のグルメ券がついていて、その分は好きなモノを選んで交換できる。これが実に楽しい。どれにしようか悩んでしまうぐらいお店がいっぱいある。こういう走ることだけを追求しない大会が増えると嬉しい。走るきっかけがアイドルだっていいし、グルメだっていい。1人で走るのが不安な人がチームを作って参加できる。そういう大会が行われていることが嬉しい。ランニングもゆっくりと多角化し、可能性が広がっていく。そこで走る人がひとりでも増えてくれれば日本のランニングの底上げになる。

この大会は子どものランナーも多かった。こういうのも嬉しい。老若男女、速い人もそうでない人もおなじコースに立って競い合える大会。このグルメランはもっともっと評価されていいと思う。評価されすぎてエントリーしにくい大会になってほしくない複雑な心境だけど、いずれエントリーが難しい大会のひとつになるべき大会のひとつだとおいらはちょっと上から目線で評価する。

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