まじめなシューズあります!MERRELLの直営店『MERRELL 川崎店』紹介

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年末年始の東海道RUNを走るために、MERRELLがサポートをしてくれることになった。500kmを超える距離を走るためのシューズを提供していただくことになり、ならばわたしにできることということでMERRELLの直営店川崎店を紹介しよう。もちろん、東海道を無事走り切ることが一番シューズのPRになることは言うまでもない。

MERRELL川崎店はJR川崎駅の駅ビルであるアトレ川崎の5Fにある。川崎は年に数回映画を観に行くぐらいで、普段はほとんど訪れることがない街だ。なのでMERRELL川崎店に足を運んだのも今回が初めてになる。駅直結というのは言うまでもなく便利だ。雨が降っていても気にすることなく移動できる。

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MERRELLと聞くとアウトドア用のシューズを思い浮かべる人がほとんどではないだろうか。ランニングにはまっている人ならばランニングシューズを展開していることも知っているかもしれないが、実際のところランナーにとっての選択肢になることはまだそう多くはない。

理由は簡単だ。多くのランナーはアディダスやナイキ、アシックスで十分だと思っている。なにか特別なものを望む人はビブラムファイブフィンガーズやHOKA、ワラーチという特徴のあるシューズを選ぶだろう。MERRELLのシューズにはそういう一芸に秀でたようなインパクトがない。

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だがそれはまじめにシューズを作っているからとも言える。まじめにものをつくると奇をてらうこともなく、派手さもないものが出来上がる。わたしにしてみればMERRELLのシューズはシンプルで美しく感じる。ただ、そういうものが世の中に広まるのには時間がかかる。

MERRELL川崎店は直営店なので、シューズ以外のグッズやアパレルなども揃っている。ただ、本国アメリカでも手広くやっているわけではないので、NORTH FACEやPatagoniaといった超大手とは品揃えは違ってくる。それでもやはりそれらもシンプルで無駄がなく、わたし好みではある。大人のアウトドアといった感じだろうか。

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お店に訪れる人の多くはリピーターらしい。MERRELLの代表作「ジャングルモック」を履き続けている人が多い。1998年の発売以来、世界各国で1200万足も売れている。リピーターなのだからネットで買ったり、安く売っているお店で買うという選択肢もある中でわざわざお店にやってくる。MERRELL川崎店が愛されている証拠だろう。

わたしが選んだシューズは『BEAR ACCESS ULTRA(ベア アクセス ウルトラ)』だ。その名の通り、ウルトラレースにも耐えうるモデルだ。このシューズのレビューは東海道RUNから戻ってきたら旅の中で感じたことも含めておこなうとしよう。MERRELLのシューズの特徴でもあるベアフット感覚を大切にした1足だ。

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繰り返しになるがMERRELLはシューズというものに対して本当にまじめに向き合っているブランドだとわたしは感じている。ジャングルモックもウルトラも他のシューズもコンセプトがしっかりしている。シューズとは本来こうあるべきという精神がしっかりあり、そこにシューズの用途に合わせたバリエーションがある。

自分がどのような環境で履くシューズを必要としているか、それをきちんと伝えれば店員さんがそれに合ったシューズを提示してくれる。「こういう使い方もありますよ」とか「こんなふうに使っている人がいる」とか、コミュニケーションを取りながら最適な1足を探せる。それが直営店の強みだろう。

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ちなみに直営店は新宿、池袋、みなとみらい、新浦安そして川崎にある。いまはまだ関東にしか展開できていないが、このまままじめなシューズ作りを続けていけば、きっと西日本にも店舗が増えていくのだろう。アディダスやナイキのようなビックブランドにはなれないかもしれないが、みんなが知っているブランドにはなっていくのだろう。

関東限定になるが、ぜひ一度直営店に足を運んでみてはどうだろうか。みんなと同じシューズじゃ嫌だというのもいいし、ランニング初心者が一番最初に履くシューズとしてMERRELLのシューズは最適だとわたしは考えている。こういうシューズから初められればケガもしにくくなる。

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派手さはなくとも質実剛健。そういうシューズを履くのにふさわしい走りをしてこよう。500キロオーバーの旅ラン。走り終えたとき、きっと『BEAR ACCESS ULTRA』はわたしの体の一部のように馴染んているだろう。

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