Appleから新しいMacBook Airが発表されました。CPUがM2になるということで、待望のモデルチェンジなのですが、円安のせいもありかなり割高感があります。一方で、私は情報発信をしている立場として、常に最新モデルを手にしていたいという思いもあります。
なので今回は最新モデルに買い替えたときに、どれくらいの出費になり、本当に買い替える意味があるのかを、いつものようにブログを書きながら検証していこうかと思います。これを書いている時点ではまだなにも決めていないので、自分でもどうなるか楽しみです。
自分に必要なスペックでM2 MacBook Airはいくらになるか
まず現在使っているM1 MacBook Airと同等スペックでM2 MacBook Airを購入したらいくらになるのか、Appleのサイトでチェックしてみようと思います。手元にあるMacBook Airのスペックは下記になります。
- SSD:1TB
- メモリ:16GB
- USキーボード
今回のモデルには「8コアGPU」モデルと「10コアGPU」モデルの2つあり、上記のスペックだとそれぞれ価格は次のようになります。
8コアCPU、8コアGPU:248,800円(税込)
8コアCPU、10コアGPU:268,800円(税込)
ちなみにM1 MacBook Airは186,780円で購入しています。6万円以上の値上げということになるのですが、MacBook Airでこんな価格帯のマシンでしたっけ?円安はおそろしいですね。それよりも借金があるのに18万円も出した自分がおそろしいのですが。
今回はM1 MacBook Airも併売されるのですが、こちらも円安で値上げ。同じスペックを買うとなると218,800円にもなります。いったい世界で何が起きているのでしょう。もちろんドルベースでは安くなっているんですよ。それなのに……まぁ私がどうこう言って何かが変わるわけではないので。
M1 MacBook Airはいくらで売れるのか
肝心なのはここからです。M1 MacBook Airが高く売れるなら、それを元手に買い替えるというのはありです。まずはAppleの下取り価格がいくらになっているか見ていきましょう。
下取り価格は36,000円……何があってもAppleの下取りには出しません。22万円で販売しているものが3.6万円って考えられません。ヤフオクで同じスペックの美品が約15万円で出品されていますので、それなりに使ったことを考えれば10万円で売れるでしょうか。
そうなると8コアCPU、10コアGPUモデルが、実質17万円で購入できる計算になります。今回は10万円で売れたとして、M3 MacBook Airのタイミングで売ると、今度は5万円くらいにしかならないはずです。そうなると20万円以上の出費になります。
なかなか悩ましい値段設定ですね。1ドル110円くらいに戻る未来があるなら待ちなのですが、為替だけはどう動くかなんて誰にもわかりません。傾向としてはまだまだ円安は進むのでしょうが、それはあくまでも予想。
買い替えるよりは周辺機器を揃えるほうを選ぶ
結論としては今回は買い替えないことにします。ひとつは借金がなくなって、ちょっと財布の紐を緩めすぎているということ。そして現時点のM1 MacBook Airでスペックとしては困っていないということも、買い換えない理由のひとつ。
いま買い替えたとして、秋にはiPhone 14が欲しくなりますし、いまの私の環境からすれば撮影機材になるiPhoneのほうが優先度が高めです。ここで17万円払うくらいなら、ディスプレイを新しいものに交換するなどして作業環境を良くする方を選びます。
そして、新古品でM2 MacBook Airが出たくらいに買い替えるかもしれません。借金がなくなったとはいえ、さすがに現時点で購入するほどApple信者ではありません。パワー不足を感じるようなら買い替える意味はあるのですが、やはり私が貧しいことには変わりありませんから。
とか言いながら急に購入するかもしれませんけどね。ただ購入するとしたら年末。どれくらいの収益があり、貯蓄がどこまであるかによって買うかどうかを決めます。なので今回は見送りするとしましょう。1年くらいで1ドル110円にならないものかな……
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