電子書籍が好き!河童の思う電子書籍のメリット・デメリット

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1日1個のモノを手放す生活をするずっと前から電子書籍を導入しています。最初に楽天から電子書籍端末のkobo touchが発売されたのが2012年の7月19日。

あれから約4年が経過して、わたしにとって電子書籍はあえてレビューするまでもないほど「あたりまえの存在」になっています。

発売当初、あまりのトラブル続きで「こんなもの使えるか!」のような評価が殺到していましたが、自炊と呼ばれる自分でスキャンしたマンガや本を読めるということで、わりとアンダーグラウンドな部分で強い人気がありました。

そこから毎週のように半額クーポンのようなものを発行し、楽天が一生懸命電子書籍を売り出し、同時並行でAmazonもKindleという電子書籍端末を発売しています。

いまどっちを買うかと聞かれたらKindleがおすすめかなと思うのですが、わたしはすでに楽天にどっぷり浸かっていますから、個人的にはこれからもkoboを使い続けていくのでしょう。

Amazonはプライム会員なので対象の本を毎月1冊もらえるので、Kindleも持ってもいいのですが電子書籍端末を2つ持つのもねぇ・・・ということで、どこかで安くKindleを買えるタイミングまで待つことにします。

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わたしがいま使っている端末はkobo gloでkobo touchに続き2代目になります。最新機種のkobo auraは防水機能もついているんですけど、18,500円なのでそんなもの買えるか!です。

そしてkobo gloもお風呂で使ってまうし・・・いや防水ではないんですよ。湯船に落ちたら一発アウトです。でも湯船の外で読めば大丈夫やんということでお風呂のお供に使っています。

電子書籍にする前は「本は紙で読むもんだよ!」なんて言ってました。前の前のアパートで暮らしていたときは、自分でも把握しきれないぐらい紙の本を持っていました。

毎週末2〜3冊の本を買っていましたから、1年で100冊以上は増えていたはず。

でもいまは紙の本はほとんど増えません。どうしても電子書籍で買えないときに買うスタイルです。そうなると1年に数冊、紙の本を買うのですが、よっぽどのお気に入りや資料になるもの以外は捨ててしまいます。

電子書籍の中にはそんなにたくさんの本は入っていません。何度か初期化をした結果本体から消えてしまったというのもあるのですが、必要なときに必要な本をダウンロードするスタイルにしています。

わたしの本棚はクラウドにあるわけです。

電子書籍にして一番ありがたいのは本が安いということ。定価でも紙の本よりも安いのに、そこからさらにクーポンで10〜20%割引を受けられます。

例えば石原慎太郎さんの「天才」の値段を比べてみましょう。

  • 紙書籍版:1512円
  • kobo電子書籍版:1210円
  • Kindle電子書籍版:1209円

koboはここからさらに1割引きにはなります。Kindleもときどく半額セールなどを行うので、紙の本よりも安くなるわけです。

電子書籍が本格的に始まった2012年の段階では紙も電子書籍も同じ値段でした。ヘタすると電子書籍のほうが高かったことすらありました。「紙代も流通費もないからもっと安くなるはず」と言われていた未来がもうやってきています。

そしてわたしは楽天にどっぷり浸かっている結果、無駄に楽天ポイントをいっぱい持っているので、koboの書籍をお金を出して買ったことは一度もありません。書籍代無料・・・まぁこれはイレギュラーなパターンですが。

本は紙で読むものだと思っていましたが、慣れれしまえば電子書籍でも何の問題もありません。電池の持ちもいいのであまりに充電しなさすぎて、使いたいときに電池切れというのはときどきありますが。

ひとつだけ難点があるとしたら、本を売る側が再販しやすくて、一部内容を追加した本を「別の本」としてタイトルも変えて売ることがあるくらいでしょうか。

ちゃんと調べて買わないほうが悪いんですけど、新しい本だと思って買ったら「なんか読んだっことある」ってなって、よくよく調べたら同じ本だったということがあります。

ふざけるなよ!って思うんですが、よくよく考えてみたら紙の本のときも、年1,2回は同じ本買ってました。本が多すぎてもう分からなくなってて、途中まで読んで「なんか知ってる」ってなるわけです。

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わたしは本のタイトルも作家さんの名前もあまり覚えません。

わたしが気になるのは本の中身だけなので、本のタイトルを覚えないから同じ本を買ってしまう。少なくとも電子書籍にしてからは、同じタイトルの本を買ってしまうことはなくなりました。

電子書籍、まだ始めてない人はそろそろ始めどきですよ。

スマホでも読めますけど、正直スマホでの読書はおすすめしません。そこはやっぱり紙でなくとも電子ペーパーのほうが読みやすく、専用端末のほうが読書に集中できます。

気になる人はぜひKindleかkoboの電子書籍端末を手にしてみてください。最近は家電量販店でも触ることができるはずなので、試してみてください。本をそこそこ読む人ならきっと気に入ってくれるはずです。


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【優待販売】電子書籍リーダーKobo Glo HD

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