Xiaomi Mi Band 2のランニングモードはランニングに使える?

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大変申し訳ないのですが「Xiaomi Mi Band 2はランニング中に使うことはできるのか?」でXiaomi Mi Band 2がランニングで使えないと紹介しましたが、あれは半分間違いでした。ランニング中も計測できることがわかりました。

半分というのは、やっぱりちゃんとしたものと同じようにはいかないということで。

Xiaomi Mi Band 2は単体でも動かすことができるのですが、細かいことをしようと思うとMi Fitというアプリを使って操作をします。睡眠の深さなどもこれで確認するのですが、そのなかにランニングモードというものがあります。

これはよくあるランニングアプリと同じです。GPSで距離を測定しながら、速度を計算してランニングを記録します。これを起動したときだけXiaomi Mi Band 2は連続して心拍数を測定してくれます。

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Mi Fit

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Garmin Connect

このアプリ、思った以上に精度が高くて使えます。上のグラフがMi Fitアプリで計測したもので、下がGARMIN ForeAthlete 220Jで計測したものです。そこそこいい感じでスピードの変化についてきています。

他のアプリを使ったことないのでどれくらいのものかわかりませんが、レースでの測定でも使えそうな感じがします。まぁレースではGARMIN ForeAthlete 220J使いますが。

ただし心拍数はある程度ゆっくりのスピードまでならいいのですが、スピードが急に上がったりすると心拍数を追えなくなります。おそらく実測しているのではなくなんらかの演算をしています。

その演算の範囲外の上り方をすると測定不能になるのではないかと推定しています。一度心拍数を追えなくなるとなかなか復帰しません。上のグラフの赤いラインで横一線になっているところが測定不能になっている区間です。

心拍数の高さも、ハイスピードで走ったときにGARMINのvivosmart HRよりも20〜30高めに表示されます。これに関してはGARMINのほうが上がらなすぎている気がします。GARMINはかなり追い込んでも160台までしかあがりません。

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反対にXiaomi Mi Band 2は余裕の200オーバー。いやそれはあかんって・・・簡易的に求める最大心拍数は220から年齢を引いた数字ですので、わたしの場合は200です。嘘です179です。

200って心臓止まりますがな。でも実測値でも180くらいは上がっていますので、このときGARMINのvivosmart HRは追いきれなくなっています。

Xiaomi Mi Band 2も別に200くらいまで上がるのはいいのですが、問題は下がってこないということです。例えばいまの練習で1分-1分×10回のインターバル走を入れています(これについてはいずれ紹介します)。

このときランニングモードでスピードの計測はできていますが、心拍数がきっちりと上下しません。結局実測ではなく演算値ですので、インターバルのような使い方を想定していないのでしょう。



いや、わたしがあれこれ期待しすぎなのはわかっています。3800円にどこまで求めているんだという話です。まぁインターバルなので自分の感覚で上げ下げするしかありませんね。効率は少し落ちますが仕方ありません。

一定のペースでジョグをしているときは問題なく測定することができます。値はGARMINのvivosmart HRとほとんど同じです。そういう意味ではランニングモードはランニングで使えます。

でもそんなときに心拍数なんて気にしないわけですよ。

とはいえセンサが2つのGARMINのvivosmart HRも、同じように信用できる値ではありません。やっぱり精度よく測りたいときは最新のモデルが有効です。

もちろん買いませんとも。

本当はあると嬉しいのですが、もうワンランク上の練習が必要だと感じたときに購入します。いまは感覚で追い込むので十分です。インターバル初めて3日目ですが、奥州街道ランの影響もあって笑えるくらいにお腹周りが絞れています。

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体重も少し落ちてきましたので、これを継続していけば、そこそこいい体にまで持っていけそうな気がします。継続できれば来シーズンのサブ3も夢物語ではなくなります。

話が少しずれてしまいました。やっぱり腕時計タイプの心拍数測定は、まだ技術の進化の途中です。開発スピードが問われる時代だから発売されていますが、20年前だとまだ研究開発の段階の製品です。

あとXiaomi Mi Band 2のバンドは155mmからだそうです。150mmのわたしは腕にはハマっていますが正常使用の範囲外ということで。GPS時計もそうですが、もっと女子ランナーに優しい商品を作ってもらいたいところ。

と、41歳のおっさんランナーが言ってみます。手首周り155mm以下の女子なんていくらでもいるでしょうに。

やっぱりわたしにとってはXiaomi Mi Band 2は、睡眠管理のための活動量計になってしまうようです。まぁそれもよしです。これから少し睡眠について学んでいこうと思います。

室の高い睡眠とはなんぞやというところから。学んだことはシェアしていきますのよろしくです。

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