エラー メッセージ”0x0000008E”がWindowsXpで発生したときのためのあれこれ

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ランナー仲間がfacebookでブルースクリーンが出て困ったと書いていたので、ちょっといろいろ調べてみた。状況としてはiPodを接続してiTunesが立ち上がったときに発生するらしい。iTunesは最新だったしUSB機器をすべて外してみても、ウイルス対策ソフトをOFFにしてもダメ。手元にそのPCがあれば対応できそうな気もするのですが、ああでもないこうでもないと仲間で考えている途中です。他にも困っている人がいる可能性があるので、対策を少しまとめてみることにする。

エラー メッセージ “0x0000008E”はわりとよくあるエラーで、いたるところでその対策が書かれています。簡単にまとめてみると下記のような理由があるようです。

  1. ウイルス感染によるエラー
  2. メモリ異常、電源異常
  3. ページファイルの破損
  4. ハードウェアアクセラレータ設定の変更

1.ウイルス感染によるエラー

再起動を繰り返す場合は、ウイルスの可能性が高いようです。これはウイルスチェックするしかないんですが、勝手に再起動を繰り返すので、ウイルスチェックもままなりません。この場合は外付けHDDにして別のWindowsでチェックするといいでしょう。

2.メモリ異常、電源異常

次に2のメモリ異常、電源異常ですが電源は疑ってもしょうがないので、とりあえず出来るのはメモリの確認です。ただし、ここで出来るのはメモリが2枚以上刺さっている場合だけです。その場合は1枚外して確認。エラーが発生するなら1枚戻して、もう1枚を外して確認。メモリそのものがおかしくなっている場合もあればマザーボード側がおかしくなっていることもあるので要注意です。

3.ページファイルの破損

この場合は仮想メモリを一旦白紙に戻さなくてはいけません。仮想メモリ設定を0にして、セーフモードで起動してください。ディスクのプロパティからエラーチェックを行い、問題がなければデフラグで検査してください。これはメモリ量が不足している場合によくあるエラーなので、ソフトを何も立ち上げていないのにブルースクリーンになるようなら、あまり関係ないかと思います。

4.ハードウェアアクセラレータ設定の変更

4は…ほとんどの人は関係無いですね。グラフィックカードなどのドライバを最新にしたときに発生します。身に覚えがなければ関係ないです。身に覚えがある場合は、ドライバを安定していた頃のものに戻してください。

 

ここまでの対策でほぼ回復すると思います。それでも回復しない人はWindowsXpを最新にしてください。意外とこれですべてOKということもあるようです。ほかにも吸気口が埃で塞がっていて…なんていうのもあります。

と、ここまで書いてちょっと後出しなのですが、今回はエラーにSYMDS.SYSがおかしいと出ています。実はこのSYMDS.SYSはセキュリティソフトNortonに関するファイルで、どうもこいつが怪しそうです。というか、こいつがおかしいとブルースクリーンに出ているのですから間違いないでしょう。

さてどうするか?

基本的には一旦Nortonをアンインストールするのがよいでしょう。できれば違うセキュリティソフトに変更ですね。

こういうことはWindowsXpのころは本当によくありました。すごいものでWindowsが新しくなるたびにこういう不可解なブルースクリーンというのは減ってきたように感じます。WindowsXpのサポートも来年に切れてしまうので、これを機に新しいOSにするか、PCを買い換えるというのがおすすめなんですが、決して安い買い物ではないですしね。でもやっぱり古いOSはトラブルのもとです。最新版がいつもよいとは限りませんが、どこかで踏ん切りをつけて移行することも大切です。

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