40代にもなると、周りに体調を崩す人が増えているのを実感します。当たり前のことですが、40歳になって若い頃と同じような生活をして健康を維持することはできません。
わたし自身が乱れた生活を送っていたので偉そうなことは言えませんが、はっきり言えるのは、健康は意識しないと維持できないということです。
・栄養バランスの摂れた食事
・質の高い睡眠
・適度な運動
40代で健康を維持するには、この3つを何よりも最優先しなくてはいけません。どれか1つでも欠ければ、あっという間に体調を崩してしまいます。
わたしがこれを意識し始めたのは40代に入ってからです。30代はまだ特別なことをしなくてもやってこれましたが、40代になるとさすがに無策というわけにはいきません。
これはわたしにとって人生における3つの優先事項です。
適度な運動の部分が過度な運動になっているのは許していただきたいのですが、睡眠は記録を取ることによって、どうすれば睡眠の質が高まるのかをいろいろと試行錯誤するようになりました。
昔のように5時間睡眠の日が続くなんてことはもうありません。どうしても頑張らなくてはいけないこともありますが、基本的には最低でも6時間の睡眠を確保するようにしています。
世の中にはショートスリーパーという人たちもいるようですが、それは本当に一部の人だけです。普通の人間は睡眠を十分に取れないと精神的に病んでしまいます。
難しいのが栄養バランスのとれた食事というものです。
どうすれば栄養バランスがとれるのか、わからないという人もいるでしょうし、そもそも人によって最適な栄養バランスは違います。普通の人は和食だと塩分が高すぎますが、スポーツをしていると和食でも塩分が足りません。
でも、これも野菜中心の生活にしておけば、まず間違いありません。
良くないのがファストフードやファミレス、コンビニ弁当といったところでしょうか。安く買えるものはだいたいNGです。たまに食べるくらいならいいのですが、まぁ間違いなく体をいじめることになると思っていいでしょう。
わたしは軽いグルテンフリーにしていますが、最近は肉も減らしています。そうなるとたんぱく質不足になりますので、それを改善するためにあれこれ試しているところですが、まだ最適解は見つかりません。
でも、食べ物を意識するようになってから、自炊をしっかりとする生活に戻りました。以前はできるだけ手間を掛けずに食事を作ることばかり考えていましたが、今は3食玄米にしていますし、惣菜などもあまり買わなくなりました。
グルテンフリーに加えて、腸内環境の向上を意識するようにもなり、そうなってくると自分の体を使っての人体実験がますます面白くなってきます。
その話をすると長くなるので、今日はしませんが、とにかく質の高い食事をすることは健康の基本中の基本です。
でも、同世代の人たちは「わかってはいるけどできない」と言います。基本的には独身の人ですよね。家族がいる人たちは自宅での食事が基本ですから、健康的な人が多いように感じます。
独身ですから好きなものを好きなだけ食べればいいとは思います。でも、それをできるのも体にトラブルがないからです。不健康な食事や、不健康な生活を続けていれば、好きなものを食べることもできなくなります。
だから、再優先事項なわけです。これよりも大事なことなんてほぼありません。
「わかってはいるけどできない」は自分の命を削っているということを自覚してもらいたいのですが、なかなか伝わらないですし、わたしが言葉にしても反感を買うだけでしょう。
どうすれば自覚してもらえるのか。
別に自覚なんてしてもらわなくても別にかまわないのですが、少なくとも近い人たちには健康でいてほしいですし、元気に遊び続けたいわけです。だから、不健康になっていくのはやっぱりつらい。
これをうまく情報発信できないものかとも考えています。
専門家ではないので、大したことを書くことはできませんが、物書きなのだから文章で伝えるのがわたしの役割なんでしょう。どういう形にするのかは考えますが、40代の人たちに役立つものができればいいかなと。
本当の健康をテーマに自分ができることを少し真剣に考えてみるとしましょう。
コメント