旅から戻ると捨てるモードになる【とりあえずキッチンから手を付ける】

鹿児島から帰ってきて2週分の仕事を一気にこなしたのでちょっとフラフラしてますが、今日から通常営業モードへ。ようやく自分のことに手をつけられます。まずはコタツを片付けることから始めるとしましょう。もう世の中は春です。三寒四温ですからまた寒くなるのでしょうけど、少し部屋を片付けたくて。

旅に出るとあれこれ手放したくなるんですよね。最小限の荷物で生活してるから、家にあるあれもこれも不要な気がして。実際にいらないものも多いんですよ。そうやってかなりモノを減らしてきましたが、やっぱり増えていくわけでして。この流れを止められるようになったら、私も悟りのひとつやふたつくらい開ける気がします。

それはともかく、今回は何から手をつけるとしましょう。モノが溢れているとはいえ、そこそこ捨ててきたので、使っていないものはあまりありません。UberEats用の仕事着とか、使えてないものはありますが。全然関係ないんですが、今年はもしかしてUberEatsを1回もしないんじゃないかと思うくらい、仕事が入ってます。まぁ波があるモノなので絶対とは言いませんが。

モノを減らすのと同時に、モノを入れ換えていく時期のようにも感じています。すでに老朽化が目立つモノが多く、たとえばガスコンロはいつ壊れてもおかしくない状態。だったらキッチン用品をすべて一新するのも悪くありません。使えるモノまで手放す必要はないのですが、鍋とかかなりくたびれていて、よろしくないなと。

いいモノを買っていれば、味のある古さになるのでしょうけど、大していいモノを選ばなかったから、ただの古いモノになっています。というわけで、今回はまずキッチン周りの見直しをするとしましょう。土鍋とか7年間で1度も使ってないモノを手放す。食器類も入れ替えてもいいかもしれません。

ただし目指すところは「ミニマム」です。基本は「捨てる」で、2つあるモノを1つにまとめてみたり。その前にガスコンロの買い替えです。これもガラストップのミニマムデザインがいいのですが、そこにはこだわらずさっさと新しいものに交換するとします。壊れてしまってからでは遅いので。

ガスコンロを新調して調理器具を見直して……なんか新生活って感じがしますね。実際には何も変わらないのですが。でもきっと料理が楽しくなります。それはとても大切なこと。食は全ての基本ですからね。そこがコンパクトにまとまってると、すべてがうまくいきそうな気がします。もちろん気のせいですが。

本当は冷蔵庫も買い替えるべきタイミングなんですが、今の冷蔵庫はデザインが気に入っていて、なかなか踏ん切りがつきません。もう15年は使っているので、それこそ寿命が近いのですが。きっと探せばシンプルデザインでオシャレな冷蔵庫も世の中にはあるのでしょう。後で調べておくとしましょう。

これから新しく何かを買うときには、常に捨て方を考えなくてはいけないなと感じています。今は健康ですが、10年後にどうなっているかはわかりません。重松家は短命なので、そう長くは生きないんだろうという意識はあります。それはもう後にならないとわからないことですが、大事なのはそうなったときのモノの処分。

甥っ子や姪っ子がすることになる可能性は高く、捨てるのに困るようなモノがあると困ります。1日ですべてを処分できるのが理想。簡単なことではないのですが、もう欲しいという思いだけで何かを買う年齢でもありません。そういえば叔母も似たようなことを言っていました。

幼い頃からあれこれ買い与えられたタイプではなく、むしろ何もないから工夫するタイプ。自分で稼ぐようになってからは、その反動であれこれ購入するようになりましたが、人間の本質というのはそう簡単には変わらないもの。1周回って、やっぱりあれもこれもいらない。

なのに増えていくモノたち。不思議ですよね……まぁアンバサダーとかシューズレビューとかしていたら仕方ないですよね。きっとこの仕事を辞めるまで、永遠に「モノが多い」って言い続けるのでしょう。それはそれでありかなとは思いますが、とりあえずキッチンをなんとかします。

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