ここ最近の睡眠の質が高くなったのは玄米食のせいだろうか

ずっと睡眠の質がいいです。データとしても良い状態にありますし、何よりも目覚めたときのすっきり感が以前とはかなり違います。それにかまけて睡眠時間を確保できていないのが大きな課題ですが、そこは意識を変えることでなんとかなります。

私の推測では1日2合の玄米食が影響しているのではないかと。玄米そのものは前から食べていましたが、1日の消費量が1.5倍になり、さらに自宅でお肉を食べなくなりました。これにより消化をしやすくなったと考えられます。

日本人の胃腸は肉を消化するのに適していないという話を聞いたことがありますが、それの真偽はわからないものの、少なくとも今の私の体だと肉を食べてないほうが睡眠の質が高い気がします。そういう意味では玄米食が効いているのではなく、肉の少ない生活が影響しているわけですが。

ちなみに日本人は江戸時代まで肉を食べなかったのだから、肉のない生活に回帰すべきみたいなことを言う人もいますが、歴史的背景を語らずに米食や江戸時代の食生活をあれこれ言う人のことは信じないようにしています。

なぜ日本人はお米を食べるようになったのか、なぜ日本人は肉を食べなかったのか。その部分の議論や説明なしに、「江戸時代はそうだったから」というのはただの思考停止。そういう人から学べるのは人間の愚かさくらいだと思っています。

私は別に肉を食べないようにしたわけではなく、ただ自分の体で実験をしているだけ。そして自宅外ではもちろんお肉も魚も食べます。禁じているわけではありませんし、肉も魚も好きですから。私の日常における食生活に、それが入る隙間がないだけ。

1合分のごはんを食べようと思ったときに、肉や魚のおかずというのは意外と邪魔です。これはやってみて感じたことなのですが、納豆と漬物、そしてお味噌汁があれば玄米食は成立します。そこに他のおかずが入ってくる必要がないんです。

正直なところ、これは想定外できっとすぐに飽きるだろうと思ってたのですが、私の食生活に見事にハマっている感じがあります。だからこそ外食も余計に楽しめていますし、さらに睡眠の質が高くなるなんて、こんなに良い流れがあっていいものだろうかと。

食事というのは本当に大事で、自分に適した食生活を見つけるというのは一生の課題のひとつだと思っています。特に私は飽きっぽい性格をしているので、ずっと同じ食事というのは続けられないタイプです。だからこそ、自分に合っているかどうかの見極めは大事。

肉は好きだけど体はそこまで求めない。そういうことを理解していれば、必要以上に肉ばかり食べることもなくなります。ゆっくりと体が求めるものと心が求めるものを一致させていく。ただ、私にとっては子どもの頃の食生活に近づけるだけなのかなと。

かつて「粗食のすすめ」というベストセラーがありましたが、その中で幕内秀夫さんが「結局子どもの頃に食べたものを好むようになる」というニュアンスのことを書いていました。子どもの頃にマクドナルドを食べていれば、大人になってもマクドナルドを食べたくなるみたいな。

幸い、私は子どもの頃にファストフードどころかファミレスに行くことも年数回で、野菜をよく食べる食生活を送っていました。やっぱりそこに戻っていくんですよね。誤解のないように書いておきますが、お肉も魚も食べていましたよ。ただ基本はごはんとお味噌汁。その食事に近づいたから睡眠の質が上がったのかなと思ったり。

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