伊豆高原のお店のあたり率が高すぎる件について【グルメブログにはしたくないけど】

1年前の年末年始はまだ宿直中に外食をする余裕がなかったのですが、GWくらいからあちこちのお店に出掛けるようにようになりました。今では居酒屋を除いて、周辺で行っていないお店のほうが少なくなってきたかもしれません。

伊豆高原は社会人1年目もしくは大学院時代に1度だけ来たことがあったのですが、観光地という印象が強く、美味しいものが食べられる場所という認識はありませんでした。当時はまだ食いしん坊のDNAが覚醒する前だったというのもありますが。

あれこれ美味しいものを知るようになって、私の中では三島がNo.1美味しい街だったのですが、それを脅かす勢いで伊豆高原が急上昇しています。正直なところ何を食べても美味しくて、自分に合わなかったのは今のところ2つだけ。

基本的に何を食べても美味しいのですが、きっと伊豆高原も三島と同じで水がいいのかもしれません。伊豆高原のある伊東市はいくつもの湧水があるそうで、天城の山々に降り積もった雪解け水がゆっくりと濾過されて家庭や飲食店に届くのでしょう。

ちなみにほとんどの水源で浄水処理をせずに、塩素注入しかしていないそうです。そういうお水を使って料理をするから、自然と美味しくなるというのが私の持論。基本的に水が美味しい地域の料理は何でも美味しく、そういう意味では新潟なんかも口に合います。

よく考えてみたらいま暮らしている秦野市も湧水が多く、丹沢山系で濾過された水を使っています。秦野市は7割が地下水で、浄水所を通らずに家庭に水が届きます。自宅周辺は美味しいお店が多いのですが、なんとなく納得しました。

伊豆高原のお店は美味しいだけでなく、お店の人が柔らかいもしくは温かい印象の人が多く、とても居心地がいいのも特徴です。観光地だからといってふんぞり返るようなこともなく、みんな優しくて親しみやすさを感じます。

こういうのは相性の話になるので、すべての人がそう感じるわけではないのでしょうが、美味しいものを食べさせてあげたいという気持ちが伝わってきますし、お客さんをとても大切にしています。以前からそうなのか、それとも年月を重ねてそうなったのかわかりませんが、少なくとも今はそう感じます。

価格はピンきりなのですが、普通の定食なら1,000円未満で食べられます。ちょっとこだわったお店に行くと1,500円くらいしますが、それに見合うだけの料理が出てきます。先日食べたつけ麺が1,480円だったのですが、つけ麺の顔をした上質なお肉料理でした。

食べ物が美味しいとか語るのは品がないので、こうやってブログに書いたりするのはよろしくないとはわかっていますが、美味しさを伝えたいから仕方ないんです。文章量は少なくなっても、美味しかったお店は1件ずつ記事にしてもいいんじゃないかと。

でも、それはやっぱりどこか傲慢さを感じますし、そもそも「美味しい」以外の表現方法を知らないので、読んでもきっと感動が伝わらない気もします。でも、今年から北海道にも行くようになるなら、ちょっと傲慢でもやってみてもいいのかなと。

それを読んで伊豆高原や北海道に行く人が増えてくれると嬉しいですし、行ったからには満足度を高めて帰ってもらいたいですしね。どんな書き方をすればいいか、少し勉強したらお気に入りのお店をときどき紹介するとします。

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