1日1個モノを手放す実験1週間経過しました

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365日のシンプルライフに影響を受け、マイルールとして1日1個のモノを手放す実験を開始して1週間がたちました。そもそもだいぶモノを減らしていたので、7日目にして不要なものはほとんどない状態に気づきました。まだ少しは手放しやすいものがありますが、早くも本気で取り組まなければいけない状況に追い込まれています。「使うかもしれない」「あると便利かも」というものを手放していかなければ1年間続けるのは非常にむずかしい状況です。

それ以上に大変なのが10個手放したら1個手に入れることができるルールです。まだ7日なので1個も買うことが出来ません。実は昨日図書館で本を借りて、それをそのまま鞄に入れるのを躊躇して何か適当な袋がないかと思って探しました。ちょうど無印良品に150円の買い物袋があったのですが、まだ10個手放していないので買えません。じゃあ10個手放したあとなら買えるかというとそうもいきません。年間で36個しか何かを手に入れることができないのですから、そのうちの1個に150円の買い物袋というのは割に合いません。

そういうものを何も考えずに買っていたんだなと気付かされました。買ってはいけない、買うための縛りがあることで、購入するまえによく考えなければいけません。それはほんとうに必要なのか、家にあるもので代用できないのか。きっとこれから1年はずっとこの状態なのでしょう。我ながら大変なことを始めてしまったと感じています。

ただ、買わなくともなんとかなるものなんだなということも感じています。これまでは欲しくなったものを衝動的に買うことも珍しくなかったのですが、逆に必然性があって買ったものなんてほとんどなかったのでしょう。買う必然性があるものも、なくても困らないものを維持するために消耗品を買わなければいけないというおかしな循環の中にいたような気がします。プリンタを持っていなければプリント用紙もインクも不要なわけです。

あとはやっぱり本を捨てることですね。給料のほとんどを書籍代につぎ込んでいた時代があり、生活の中で本はあるだけで落ち着くものになっています。その状況を打破しなければ、1年後に変わったようで何も変わっていないという状況になります。いまは捨てやすいものから手放していますが、実はそういう思いがあるものから手放すべきなのかもしれません。ライフスタイルをそのままに身軽になるのは無理です。

明確に使う予定があるもの以外はすべて手放す勇気が必要なようです。本当に必要な物をきちんと見極めならが、残り348日を過ごしていきます。

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