「常に成功」よりも「失敗後成功」のほうが明らかに高評価になる

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目の前でやってみせて思うような結果がでなかったとき、重要になってくるのは「その後どうしたか」ではないだろうか。失敗やうまくいかないことは誰にだってあるのだ。

もし1回目でうまくいかなかったとして、改善案を示して実行し、その結果成功することができたら相手からの評価が、1回目でうまくいったときよりも上がるような気がしているのはわたしだけだろうか。

だから1回目は失敗してもいいなんてことを言いたいわけではない。通常は一発で仕留めているのに、たまたま一発で仕留められなかったということが大前提にある。失敗は悪ではないが、失敗ばかりでは信用は失われていく。

「常に成功」よりも「失敗後成功」のほうが明らかに評価は高くなる。これは間違いない。

成功が続くと、それが当たり前になってしまう。どんなお気に入りの服も10回も着ればワクワクしなくなるように、どんな難しい挑戦も10回続けて成功していると、頑張っていると評価はされない。

逆に失敗後のリカバリーは適応力や、判断力が問われる。相手が困っている状況を助けることにもなる。自分の製作ミスが原因だったとしても、相手にとって大事なのはいま困っているという状況で、それを解決すれば喜ばれる。

だからわたしは失敗することをおそれたりはしない。いつだってピンチはチャンスなのだ。怒り狂ったクレームを向けられても、それを解決できれば巨大な信頼関係に繋がる。

失敗やトラブルはないほうがいいに決まっている。でもそれと失敗やトラブルを避けた行動をとるのとは違う。失敗やトラブルをおそれずに挑戦し、そのうえで失敗やトラブルがないのがベストだ。

失敗をおそれて挑戦せず、そのうえで失敗もトラブルもないことは誰も評価はしてくれない。それが評価に値することだったとしてもだ。だから挑戦したらいい。そして失敗したらリカバリーしたらいい。

リカバリーする自信がない人は、それはもう最初からチャレンジするのに向いていない人だ。誰も評価してくれなくても気にしない生き方をした方がいい。評価されなくても重要な役割というものは何にだってあるのだから。

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