誰がなんと言おうが情熱だけが人を動かす

少し前にブログの月間PVが4万を超えたと書きましたが、知らないうちに瞬間風速で5万PVを超えていました。ひとつの記事を影響力のあるアカウントでシェアしてくれたことが最大の理由ですが純粋に嬉しいです。

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自分の書いた文章を何千人もの人が読んでくれるなんて信じられますか？10年以上前、1日に数人しか来てくれないブログを運営していたのに、10年以上経過して多いときには1日に1000人以上の人が訪問してくれます。

まだまだという思いは当然あります。ただここまでこれたのは物書きになりたいという強い想い、情熱があったからこそです。

論理的でないと思うかもしれませんが、人の心を動かすものそれは身を滅ぼすぐらい燃え盛る熱い情熱です。ほとんどの人が経験していると思います。恋愛で経験していますよね身を焦がすような情熱。

わたしが会社を辞めたのも情熱を燃やしたいものを見つけたからです。機械設計という仕事はわたしに向いていましたが、情熱を燃やし続けることはできませんでした。

いや最初から機械設計には情熱はなかったのかもしれません。「美しいモノを作りたい」という情熱だけがわたしが機械設計と向き合っていた理由です。そして美しいモノへの情熱はまだ続いています。

わたしが独立したとき本気で厳しい言葉をかけてくれた人がいます。多分その人の言ってることは正しい。もっと大人にならなきゃ夢をかなえることもできないのかもしれません。

でもこれからわたしがするすべての行動は情熱を持てるのかどうかで決めるつもりです。完投を目指してセーブする生き方よりも全力投球をし続ける生き方を選びたい。途中で倒れることも故障することもあるかもしれない。

でも天賦の才能がないわたしが生きていくには全力投球をするしかないのです。1球でも手を抜いた瞬間にボールはスタンドまで運ばれてしまいます。世の中には才能にあふれた怪物がうようよいますから。

そんな怪物たちが待ち構える世界で地味な自分がどう生きていくか、もう言うまでもないですよね。これからも全力投球を続けます。途中で倒れたら…そうですね万里の長城にでも骨は埋めておいてください。