尋常じゃない量の普通を重ね続けるとそこはもう普通の領域ではない

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相変わらず胃潰瘍と仲良しな重松です。2週間に1度通院していますが、基本的に薬での治療という方針なので、実質大和に薬だけもらいに行っています。大和に楽しいお店でもあればいいのですが何もないのが大和の魅力。

でもこういうことでもない限り家でずっと作業なので気分転換にはいいかなと思うわけです。たまには外に出て世の中で普通に行きている人を見ておかないとアウトプットするものがズレてしまいます。

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すでに今の暮らしが当たり前のように会社に通っている人たちとは違っているのですから、「普通」の感覚を維持することを真剣に考えないといけません。片足とは言わないもののつま先ぐらいは「普通」の感覚は持ち続けたい。

この普通という言葉を使うと「普通ってなんだよ」ってなってしまいますが、普通は普通です。

わたしは実はこの「普通」っていうことをすごく大切にしています。それは標準的であるということではなく、例えば難しいことも頑張っているように見えないように「普通」にこなしたい。

言葉をちょっと変えましょう。スマートでありたいんです。自分で言うのはなんですが汗と努力の結晶のような泥臭いタイプの人間なのでスマートさに憧れ、そこを目指してきました。どんな難しいことも「普通」にこなせるようになりたいと。

普通をいっぱい積み重ねた結果がいまの立ち位置です。

どうやら尋常じゃない量の普通を重ね続けるとそこはもう普通の領域ではなくなっています。きっとこれは僕じゃなくても誰でもたどり着ける領域です。たどり着きたいかどうかは別として…

ということはいまの立ち位置からは簡単に転げ落ちることもできるということですね。転げ落ちることを怖いとは思いませんが、落ちてまた普通を積み重ねるには年齢的にもそろそろ無理があります。

ここが人生のラストチャンスなのです。

とはいえ、わたしにできることは相変わらず普通を積み重ねるだけ。それ以上でもそれ以下でもありません。特別なことは何もしないけど、ただひたすらに積み重ねる。

その先に何が待っているかはわからないですが、この積み重ねるという行為がわたしの人生なのでしょう。ということでこれからもずっとコツコツやっていきます。

ドラマチックには生きられませんが、凡人の限界は極めて見せます!

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