東京マラソンの記事の反響、昨日は嬉しい悲鳴でしたが、一夜明けて沈静化する気配もありません。
でも流石に知らん顔できないので今朝は自分の考えを書きましたが、火に油だったか。
本当は今月行われる八丈島フェアについて紹介したいんですが・・・
さすがに5万人近くの人が記事を読んでいると、様々な反響があるようで
コミュニティによっては「誰が悪い」という犯人探しになっているよう感じすらあります。
日本人じゃなくて外国人が投げ捨てたのではないかという意見もありますし、去年の写真ではないかという話も出ているようです。
はっきりさせておくこととして、あの写真は今年わたしが最後尾からミラーレスカメラを持ってスタートし撮影したものです。いい悪いの議論は置いとくとして、あの写真の光景は間違いなく事実です。
外国人のせいではないかということに関しては、否定も肯定もしません。
見ていませんから。
そして犯人探しに少しの興味もありませんから。
だって大事なのはあの写真を見て、記事を読んで「同じことにならないようにするにはどうするか」 だけが大事でしょ。
もちろん原因究明は大事かもしれませんが、そんなことは東京マラソンの事務局に任せればいいんです。
外国人によるものかもしれないという推測はいいです。
でも外国人によるものだとしたらどうなのでしょう?
「自分たちのせいじゃないからそれでいい」と思うランナーさんはいないかと思います。
やっぱり大事なのは次のステップであり、一人ひとりの頭のなかに「これは良くないことなんだな」と意識付けされることではないでしょうか。
運営側が悪いとか、ランナーのモラルがとかそういう問題ではないんです。
ほとんどの人はエイドのごみ箱まで自分で持って行きましたし、運営だって全力でいい大会にしようとしていました。
「ランナーのモラルが」なんて言われたら、きちんとしていたランナーさんは腹が立ちますし、「運営が」と言われたら運営だって一生懸命していたのだから腹が立ちます。
ランナーとボランティアが交わしたハイタッチは紛れもなく本物の絆だったじゃないですか。
一人ひとりが「同じことを起こさないために自分には何が出来るか」を考えて実行する。
それだけじゃダメですか?
これだけの数の人が「気になった」ということ、それぞれが議論しただけでも小さくない変化だと、わたしは思います。
ちなみにメッセージをもらったなかで「あなたの上から目線の意見は、読む人を不快にさせる いつか炎上するから気をつけて」と忠告してくれる人がいました。
これこそ否定するできない、貴重な意見ですね。
こういうことを言ってくれる人がいるうちにずれた方向を直したいのですが今回のことでわかりました。
100人ぐらいならともかく数万人が記事を読んで、全員が同意することなんて不可能です。
わたしにできることは、伝えたいことを出来るかぎり誤解の生じない言葉を使って表現することだけ。
上から目線の意見は・・・直せるかな?
毒にも薬にもならないことをここに書き続けるつもりはないので、不快に感じる人は増えていくかもしれません。
不快にさせない努力は心がけますが、それによって本当に伝えたいことをブレさせないようには気をつけます。
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