飛騨高山ウルトラマラソンとトミィスイスミューズリー

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飛騨高山ウルトラマラソンの前日受付に出店していた Tomy Swiss Müesli(トミィスイスミューズリー)さん。高山在住のスイス人のシェフが作る、グルテンフリーのミューズリーのサンプルをいただきました。

ウルトラマラソン当日の朝、ヨーグルトと一緒にさっそく試食。

おや?これはかなりいいものなんじゃないか?と思ったのでここで紹介しますね。

目次

ミューズリーって何?

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まず最初にミューズリーって何だよってところから始めなきゃいけないかな。そういうわたしもちゃんとわかっているわけではないんですが・・・

ミューズリーはスイス人医師が考案した、サナトリウム療養食だそうです。

サナトリウムはあれです、となりのトトロのサツキとメイのお母さんが入院してたり、風立ちぬで菜穂子が入院してるあの療養所。日本では結核治療のための施設でしたが、スイスでどうなのかは知りません。

とにかく長期療養のための施設で、そこで食べる療養食として考えられたのがミューズリーということです。

ミューズリーをすごくわかりやすく言うならば、グラノーラのヨーロッパ版。グラノーラもサナトリウム療養食として生まれましたが、ミューズリーはアルプスの牧童に伝わる伝統的な食事を元に作られています。

ちなみにミューズリーとグラノーラの最大の違いは、グラノーラはオーブンで焼き上げるという工程が入るということ。それともうひとつ、ミューズリーにははちみつなどの甘味料が入っていないので甘くないです。

最近人気のグラノーラは「砂糖のかたまり」としてその危険性も問われ始めましたが、ミューズリーはグラノーラのように大量の砂糖が入っていないので安心して食べられます。

とはいえグラノーラがNGというわけではなく、グラノーラを知識もなく自分の判断で摂るからおかしなことになるんですが。

トミィスイスミューズリーの特徴

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トミィスイスミューズリーは高山にあるTomCafeのシェフ、トム・スタインマンさんがスイスで食べていたミューズリーをベースに日本人向けにアレンジしたものになります。

TomCafe
食べログ:http://tabelog.com/gifu/A2104/A210401/21009656/

トミィスイスミューズリーに入っているもの

  • オーツ麦
  • くるみ
  • アーモンド
  • ひまわりの種
  • かぼちゃの種
  • エゴマ
  • 白ゴマ
  • キヌア
  • クコの実
  • てん菜糖
  • はちみつ

これらで作られたミューズリーをベースに生乾燥のドライフルーツを加えて、合計4種類のラインナップになっています。

こまかいことはいろいろあるんでしょうが、わたしが単純に感じたのは「美味しい」ということ。そして美味しい以上のものを感じたから、こうして紹介しようと思ったわけです。

健康面から見たミューズリーの可能性

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医者でも栄養士でもないので、正しいことを言えないことを前提にして欲しいのですが、ミューズリーは体が喜ぶ食べ物だなというのがわたしの感想です。

ウルトラマラソン前のドタバタした時間でしたが、トミィスイスミューズリーをヨーグルトにかけて食べている時間は、ちょっとした至福の時というか、体が満たされているのを感じました。

正直そんなに期待してなかったんです(トムさんすみません・・・)。

なので、スタート前はおにぎり2個とヨーグルト×ミューズリーを食べるつもりだったのですが、ヨーグルトとミューズリーを先に食べたら、もうそれで十分だって体が言うんです。

「いやいやこれから100kmだから」って言い聞かせて、おにぎり1個は食べましたが、たぶんおにぎりなしでも問題なかったかと思います。

実はわたしはグラノーラを朝食にしていた時期がありました。グラノーラって1食50g計算なんですけど、50gのグラノーラってたった一握りなんですよね。でもそれで満たされていました。

ミューズリーも決してたくさんの量があるわけではないのですが、栄養がギュッと詰まっています。

わが家の財政が許すなら、朝ごはんは毎日ミューズリーとヨーグルトでいいんじゃないかと思っています。トミィスイスミューズリーの1000gで3500円なので、1食50gとして175円。そこにヨーグルトを加えて200円。

200円って、わが家の1日分の食費・・・

まぁうちが特殊すぎるので、一般の一人暮らしなら決して高くはないかと思います。少なくとも毎朝カフェでモーニング食べるよりは経済的ですよね。

ミューズリーがスポーツに与える影響

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テニスのジョコビッチがグルテンフリーの食事の支持者なのは、彼の著書「ジョコビッチの生まれ変わる食事」で知った人は多いかと思いますが、そのジョコビッチもミューズリーの愛用者だそうです。

まぁグルテンフリーには賛否両論あります。

ジョコビッチがグルテンフリーを薦めるのも、スコット・ジュレクが菜食を薦めるのも似たような話。「◯◯さんがやってるから素晴らしい」っていう思考停止が一番ダメだとこのブログでも言い続けています。

このブログを読んでいる人が盲目的に「ジョコビッチが言うなら間違いない」なんて考えないとは思いますが。

ただ、スコット・ジュレクの菜食主義もそうですが結果を出している人の食事ですから説得力はあり、学ぶことは確実にあります。

だからわたしはミューズリーが体に合うと思った人は試してみてもいいんじゃないか。それぐらいの考えでいます。そこにグルテンフリーとか言い出すから話がややこしくなります。

自分が食べて体の声を聞いて、体調が良くなったり走りの結果につながるようなら取り入れる。その程度の話です。

そしてわたしは、収入がもう少し安定したら取り入れてみようかなと考えています。単純に手軽で美味しいからなんですが。

そしてこれも何かの縁ですから、ミューズリーを食生活に取り入れるときは、高山のトミィスイスミューズリーを取り寄せるところからはじめてみます。

Tomy Swiss Müesli(トミィスイスミューズリー)
HP: http://tomymuesli.com
facebook:https://www.facebook.com/Tomy-Swiss-Müesli-503797206449594/
TomCafe:http://tomcafe.net

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