体と心の危険信号を無視しない!1回休みのススメ

HIRAyottesofa TP V

昨日、ひとり大山登山マラソンをしたせいもあり、昨日の仕事が終わったのが0時過ぎ。そこからあれこれして、寝たのが1時過ぎ。きっちり起床時間がずれて8時半起床。

目覚ましのいらない生活バンザイと言いたいところですが、当然今日の仕事もずれ込んで・・・

それはともかく本日は見事な筋肉痛です。大山の下社手前では脚を上げるのもやっとな状態だったので、そこから下ってきたことを思うと仕方ないし、むしろそれが狙いだったのでいいんですが、たくさん走れないのは精神的にきついところです。

とりあえず3kmのジョグをしてきましたが、欲求不満というか満たされていないというか。

筋肉痛がなければ練習もたくさんできるし、走るのも辛くないのになぁと思いながら、筋肉痛があるから足が強くなるのだと思うと気持ちは複雑です。

Dash160214490I9A8210 TP V

だいたい筋肉痛ってなんなんでしょう?筋肉の損傷だという説やら、ブラジキニンやらいろいろ言われていますが、結局のところまだよく分かっていないとのこと。

専門家がわからないならわたしが考えても無駄なわけですが、わたしにとってにみれば、筋肉痛は筋肉の使いすぎのサインです。その原理はともかく、体が動かないように筋肉か脳が痛みの信号を送って休ませようとしていると解釈しています。

基本的に足が筋肉痛になるのは、自分の限界を超えて運動を続けたときです。普段なら「これくらいにしておくかな」と思うところで、そこからさらに追い込むと筋肉痛になります。

だから体が「ちょっと休め」と信号を出している。これが筋肉痛。オーバーワーク防止とでも言えばいいのでしょうか。

このような信号は別に筋肉痛に限ったことではなく、人間の体のあちこちに出てきます。頭痛であったり熱であったり、その症状は様々ですが、多くの人がこういう信号を無視しすぎではないかとふと思い始めました。

PAK42 syachikunoannei1323 TP V

会社員だった頃はこういう信号を何度も受けています。ときには心臓に電気が流れたような痛みが走ることもありましたが、長く続くことはないので全部無視していました。

企業戦士とは言いませんが、働くときは集中してバリバリ働く。そういう働き方を続けていった結果、わたしの体は確実に壊れてしまっていたように感じます。

先日高熱を出したとはいえ、会社を辞めてからは健康的ですし、ストレスもほとんどなく体から危険信号が送られてくることは、ランニングの練習以外ではほとんどなくなっています。

人によっては会社員として働くスタイルのほうがストレスも少ないのかもしれませんが、それでも会社員という働き方はどうしても無理をする働き方になってしまいます。

わたしのように会社員が合わないからと逃げ出した人間はいいのですが、会社に留まってそれでも無理を重ねる人たちはどうするのが正解なのでしょう。

PAK85 minnashitamukiesk20150107071348 TP V

仕事はきちんとしながらも、無理をしないちょうどいい働き方を見つけることができるもの?そもそも仕事ってそんなに頑張らなくてはいけないものなのでしょうか?

もっと笑いながら、周りの人たちと面白おかしくしてはいけないもの?難しい顔してパソコンと向き合うことが正しい働き方ではなく、仕事はもっとルーズなところもあっていいんじゃないでしょうか。

そのほうが仕事の成果も上がるし、ミスが少なくなるような気がするのですが、まぁそれも机上の空論。

でも間違いなく言えるのは、体からの危険信号は絶対に無視しちゃいけないということ。体の信号以外にも心の信号も気にしてあげて、上手に休みをあげることも大切です。

体はひとつしかないこと、人生は一度っきりだということ。これだけは間違いありません。体も心も壊している場合じゃありません。全力で人生を楽しむために、たまには1回休みも必要です。

師匠も走る師走まであと少し。忙しくなって身動きが取れなくなる前にしっかりリフレッシュしてください。


休む技術
著者:西多 昌規
楽天ブックス:休む技術 [ 西多昌規 ]

スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次