日頃の行いが良いのか悪いのか。通過する台風が大暴れしなければ、新潟シティマラソンを無事走れることが出来そうです。そうなればできるだけ早めに着いて美味しいものを食べるわけです。
スケジュールの都合でカーブドッチは諦めましたが、そうなれば日本酒三昧なわけです。
でも新潟シティマラソンそのものは、実はわたしにとってちょっと大きな意味のあるレースです。今のコンディションでどれくらい走ることが出来るのか。
おそらくは無駄に付いた筋肉のせいで思うように走れないことになりますが、思ったよりも体が動くようであれば、愛媛マラソンは本気で走ろうかと考えています。
それに合わせて3月に南横ウルトラマラソンも、今年よりも上位を狙おうかと考えています。勝ちに行くというのではなく、台湾の仲間たちへの礼儀として、全力を尽くすという意味で結果が欲しいだけです。
出るのは60kmでしょうから、そこで優勝するには5時間を切らなければいけません。これは5分/kmで走るペースですので、温かい台湾ではまず無理ですが、そこに向けて調整するのは自由です。
ただ、その目標設定でいいのかというのは、今回の新潟シティマラソンで分かります。ここでそこそこ走れなければ、愛媛マラソンも南横ウルトラマラソンも向き合い方が変わってきます。
もちろん裸足で走るつもりですので、タイムは出ませんし、タイムを出そうというつもりもありません。思うように自分の体をコントロールできるのかどうかというだけのことです。
自分の思うようにレースを組み立てることができたなら、ハルカススカイランからそのままフルマラソンへと移行。残念な走りになるようでしたら、愛媛マラソンはカメラを持っての取材ランになります。
だったら、しっかりコンディションを整えるべきでは?そう思われるかもしれませんが、わたしの人生には明確な優先順位があります。
美味しいものを食べ、美味しいお酒を飲むことは、少なくともマラソンを走るということよりも、わたしにとっては優先順が上になります。わたしは走るために生きているわけでなく、美味しいものを口にするために生きています。
できれば、それを仲間と共有できるのが理想ですが、そのためにはリサーチが必要です。
いつ誰と次に新潟に行くことになるのかは分かりませんが、そういう機会に美味しい食べ物やお酒を共有できるようにしておくことは、フルマラソンを3時間以内で走るよりも重要なことです。
だから、食べることも飲むことも止めませんが、スタートラインに立ったらそこからは違います。5時間近くかけての体との対話。「お前は愛媛マラソンを走りきれるのか?」と問いかけ続けることになります。
ただ気負いはひとつもありません。きちんと走れるはずだという自信はありますが、走れなくてもおかしくはないという冷静な判断力もあります。
10分間走を中心とした中距離の練習ばかりしていますし、階段を駆け上がるための筋力はつきましたが、これはフルマラソンにおいては錘にしかなりません。唯一の救いは体重がやや軽いというくらいでしょうか。
その軽さも前日の暴飲暴食ですべてチャラになりそうな気もしますが。
当初はあまり目的なくダラダラ走ることになるかと思っていた新潟シティマラソンですが、明確な目標ができたことで、少し楽しみになってきました。
美味しいものを食べて、目的意識を持って走って。
どうやら想像以上に楽しい時間を過ごせそうです。とりあえず今は行きの新幹線で何を食べるべきかで頭がいっぱいです。その前に荷造りしなくてはいけないですが。まぁ何とかなるでしょう。
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