自分がいったいどれだけ走れるのか知りたいから、やっちゃいます!

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自分がいったいどれだか走れるのか知りたいという欲求はある。その反面、走ることとマラソン大会をリンクことが年々難しくなってきている。たとえば、マラソン大会を走るよりは旅ランとして東海道を走るほうがよっぽどおもしろい。いまマラソン大会に出ているのはサブスリーという目標があるからで、そういう目標なくマラソン大会に出るときのモチベーションを保てなくなっているのも事実だ。よっぽど体調が悪くない限りフルマラソンの完走はできる。かといってオリンピックを目指せるほどの能力がないこともわかってきた。

マラソン大会というのはある種の目安でしかなく、わたしが走る目的の先にあるものではないと考えている。走ることはもっともっと自由なのだ。速く走ることばかり追求していると、本当に大切なモノを見逃しているんじゃないかと思う。わたしがマラソン大会に出るサブスリー以外の理由があるとすれば、他のランナーとの出会いだったり交流だったりする。何千何万というランナーとゴールを目指せるのは他では味わえない感覚だから。

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それでもマラソン大会はランナーを不自由にしているように感じる。

ランナーには無限の可能性がある。人間が本来持っている能力を発揮して自分の足で何十キロも走るのだ。何も決められたコースばかりを走る必要はない。決められた制限時間を守る必要もない。好きなようにこの地球というコースを駆け巡ればいい。どんな独裁者だってランナーが走ることを止めることは出来ない。

とはいえ、やはり自分がどれだけ走れるのかを知っているかどうかということは重要だ。24時間でどこまで走れるのか、100キロの距離を走るにはどれだけ時間がかかるのか。知っていることで旅ランにも幅がでる。それをはかる場としてのマラソン大会ならわたしにとって意義があるかもしれない。

というわけで、突然ですが今年からウルトラマラソンに参戦します!

24時間マラソンはウルトラマラソンじゃないのかという疑問はさておき、100キロを制限時間内にという未知の領域に踏み込んでみようと思う。もしそこでわたしの求めているものと違うと感じるのであれば、そのとき撤退すればいいだけのこと。

自分のランニングの幅を広げる意味でも、新しいことへの挑戦という意味でもウルトラマラソンというのは面白そうです。本当ならサブスリー達成後と思っていたのですが、つぎの板橋シティマラソンで結果が出なくてもサブスリー達成とウルトラマラソン完走の両立を目指しながらやっていこうと思います。

まずはいわて銀河100km飛騨高山ウルトラマラソンのどちらかにエントリーするつもりです。悩んでいるうちにエントリー終了とならないように、この週末で決断します。

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