ランイベントはどれくらいの距離が適切か【2022年は年間スケジュールを立てて開催】

昨日のブログでも少し触れましたが、ランイベントをするときに30kmという距離は多くのランナーにとって「長い」と感じるのかもしれません。ウルトラマラソンを走っている人からすれば30kmというのはちょうどいい距離ですが、フルマラソン完走が目標の人には長すぎる。

コロナ禍で練習があまりできていないという人にすると、参加するのは不安という思考になるのかもしれません。それは私が「そんなことないよ、走れるよ」と言ったところで暖簾に腕押し。走れるかどうかの判断は他人がすることではなく、自分自身が決めることです。

開催を掲げたマラソン大会の参加枠が埋まりにくいのは「どうせ開催されない」という思いだけでなく、ちゃんと走りきれる自信がないという心理も影響しているのかもしれません。走れてもグダグダになるのは目に見えていて、だったらエントリーしなくてもいいかとなっている可能性があります。

だとすれば私のランイベントもハードルが高いということで、参加者が少ないことも考えられます。試しに15kmくらいに街ランイベントを開催してみようかと思います。もっとも根本的にニーズがない可能性も高く、それでいて私自身に集客力がないこともわかっているので、試すだけ無駄かもしれませんが。

私が長い距離の旅ランイベントをしているのは、単純に自分が走ってみたいから。自分が走るのに対して、じゃあ一緒に走ってみようかなという人を募っているだけ。ただほんの少しだけ集客は意識しています。本当は1日60kmくらい走りたいのですが、それは長すぎるかなと……きっと感覚が大きくズレています。

ただ私はもうウルトラマラソンを走ることはほとんどありません。台湾の南横ウルトラマラソンをは繋がりもあり、何度でも走りたい大会ですが、間違っても100kmの部には出場するつもりはありません。走るとしても60km。わたしが気持ちよく走れるのはそのあたりが限界なので。

そう、私にも限界というものがあります。春に行っている裸足の24時間マラソンだって140kmくらいしか走れません。同じように他の人にも楽しく走れる限界があり、それが旅ランの距離よりも短いのであれば当然参加してくれません。だとしたら途中参加という道を用意しておいたほうがいいのかもしれません。

第1陣のスタートと第2陣のスタートを用意する。そうすればみんなで打ち上げも楽しめます。なんといっても私の旅ランの醍醐味は食事ですから、そこさえ楽しめればいいんです。なんだったら打ち上げから参加でもいいくらい。今回のコエドビールのお店も間違いなく名店。1日走って美味しいものを食べられるなんて素敵すぎます。

ただ、距離が長すぎて30kmも走ったら、食欲がなくなる人もいます。このあたりの感覚に個人差があるのが旅ランの難しいところでもあります。参加しやすい方法を用意しておけばいいだけかもしれませんが、初めて走るコースだとペースも分かりませんし、どこで合流すればいいのかも判断が難しいところ。

こういうのは経験を積んでいくしかないのかもしれません。いずれにしても基本はやはり30km。もしくは30kmの旅ランを年間6回、15kmの街ランを年間6回というのが理想。どちらも1回ずつ減らして、2日で50〜80kmの旅ラン企画を立てるというのもありです。それを年間計画にして、例えば第2日曜日開催みたいに決められると理想。

もう思い切ってRUNNING STREET 365で募集するというのもありです。年間計画で行うなら、カレンダーを見て参加してくれるという人もいるはずなので、参加者は増やせます。私に魅力はなくてもRUNNING STREET 365にはそれなりの集客力があるはずでしょうから。

参加者がいるかどうかは正直なところどうでもよくて、まだ知らない道を走ってみたいですし、美味しいものを食べたいという欲求がある。どうしようかと迷っていましたが、2022年はやっぱり年間計画で開催してみようかと思います。まずはこのブログやFacebookで告知。それでも広まらないならRUNNING STREET 365を活用するとしましょう。

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