あるサービスのレビューをするために、5kmをできるだけ速く走るというチャレンジをしました。どれくらいのペースで走ればいいのか分からず、完全に感覚に頼っての走りでしたが、最初の1kmが様子見で4分6秒。そこから徐々にペースが上がり、最終的には19分46秒でフィニッシュでした。
レースでの5km自己ベストが19分5秒で、非公式では皇居1周を19分2秒で走っています。その領域には達していませんでしたが、まったく使い物にならないレベルではなさそうです。サブ3とか言うのは無理ですが、現時点ではサブ3.5はそこまで高いハードルではなさそうです。
前日に15kmのペース走をしていたので、足にかなりの張りがあったことを考えれば十分に次第点。もっともAdios Proを履いていたのでプラスマイナスゼロかもしれません。いずれにしても5kmを20分以内で走れたのは、ちょっとした自信にはなります。ぐんまマラソン直前に朗報です。
ぐんまマラソンはPCR検査という難関を通過しましたので、本日の午前中に前橋に移動予定です。5kmをしっかり走れたのでレースは予定通り4分30秒で30kmまで走り抜くつもりです。30km以降はそのときの状況次第で考えます。ところどころで写真を撮るので完全なペース走にはなりませんが、まぁ細かいところはいいでしょう。
今回5kmというひとつの指標ができましたので、12月中には19分20秒達成を目標とします。コンディション次第では今すぐにでも達成できそうですが、今回のように無理せずに出せるというのが理想です。息を切らしてゼーハーしながらの19分20秒ではなく、その気になれば19分を切れるくらいの感覚。
体重を落とせば簡単にいきそうですが、12月に体重を落とすのはさすがにまだ早すぎます。その体重ですが、ときどき54kgを切ることもあるので、こちらも順調といったところ。1ヶ月に1kgくらいのペースでは落ちていますので、このままトレーニング量を維持して体重を51kg台にまで落としたいところです。
さすがに51kg台にまで落ちれば、5kmも18分台に入るはずです。ちなみに箱根駅伝予選会に出場する基準は16分30秒だそうです。その領域はまったく見えそうにありません。集中して1年間トレーニングを積めばなんとかなるのか、それとも才能や若さが求められるのかはわかりません。40代で1回くらい挑戦しても面白そうですが。
いずれにしても5kmが19分台というのは、市民ランナーとしては特別速いというわけではありません。平均よりはやや速いくらいです。ただその領域にコロナ禍以降、どうしても手が届かなかったのも事実。ようやく走れる体が戻り始めたのかもしれません。自分の感覚としては75%くらい戻った感じです。
正直なところ100%まで戻ることはないのではないかと思うこともあります。45歳という年齢を考えると1年以上のブランクを取り戻すのは簡単なことではありません。不可能とは言いませんが、潮時と言われれば否定できません。でも、誰かに言われて終わるものでもありませんし、少なくともそこからのリカバリーができるのか自分なりに挑戦はしたいんです。
失敗したところで失うものなんてありませんしね。いや、それなりに追い込んでいるので実際には寿命を削っているわけですが、走る楽しさを命で買っているんだと自覚しているので、それはもう受け入れたこと。1年のブランクですので、自分としては2年はかかるんだろうなと考えています。
だから次の愛媛マラソンではサブ3.5を達成し、2023年の愛媛マラソンで完全復活しサブ3に挑戦。その後のことはわかりません。ただ私が描いているシナリオはそんな感じです。ただし、もしかすると今回のぐんまマラソンでサブ3.5を達成してしまう可能性もあります。そうしたら愛媛マラソンの目標ももちろん上げなくてはいけません。
そして、その可能性は決して低くありません。なんだったらキロ4分50秒で走りきれば、きっとサブ3.5は達成できます。でも最終の着地点がサブ3挑戦(達成ではない)ですので、ここで置きにいくのは違います。あくまでも自分のできるベストを尽くすこと。ということで、ぐんまマラソンの結果がどうなるかとても楽しみにしています。
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